さとうゆみ(平成29年第4回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 教員の多忙化解消を

  1. 平成29年4月に文部科学省は、「過労死ライン」に達する週60時間以上の勤務をした教員が中学校で57.7%、小学校で33.5%に上るとの調査結果を公表した。また平成29年11月に東京都教育委員会は、「過労死ライン」に達する週60時間以上の勤務をした教員が中学校で68.2%、小学校で37.4%に上るとの調査結果を公表した。長久手市の小中学校の教員の状況はどのようか。
  2. 教員の多忙化の要因として挙げられることは何か。
  3. 部活動の外部指導員の導入を進めないか。
  4. 平成29年10月に就任した新教育長は、これから取り組む4つの重点項目の1つに「教職員の多忙化解消」を掲げているが、どのような考えを持っているか。

2 敬老祝いの入泉券は2枚に戻すべきではないか

  1. 敬老祝いとして満75歳以上の方が受け取る長久手温泉「ござらっせ」の入泉券が2枚から1枚に減らされた。実際に利用した人の分のみ市が支払うことや、長久手温泉は市が60%(6,000万円)出資する第三セクターであることから、効果のある施策であったと考える。2枚を1枚とした理由は何か。
  2. 平成30年度予算では、敬老祝いの入泉券を2枚に戻すべきではないか。
  3. 平成29年度からは、敬老金も80歳から5歳刻みで出していたものを88歳と100歳だけにした。市は、この変更を広報などで市民に周知せず、文化の家で開催した敬老事業の案内通知にも一切書かなかった。市民サービスを縮小する際には市民の理解を得る努力が欠かせないが、どのように考えているか。
  4. 平成29年度は入泉券と敬老金の削減を行い、その財源を何に充てたか。

3 市民参加の計画づくりの進捗状況はどのようか

  1. 市は、「みんなで考えるとみんなのものになる~計画づくりに参加しませんか?~」のチラシと市のホームページで、平成29年度中に作業を予定している10の計画についてワークショップへの参加者を募った。10の計画それぞれの進捗状況はどのようか。
     (注意)10の計画「総合計画」「(仮称)自治基本条例」「公共施設等総合管理計画」「市役所等公共施設整備基本計画」「リニモテラス公益施設(仮称)整備」「文化マスタープラン」「地域福祉計画」「ながふく障がい者プラン」「教育振興基本計画」「子ども読書活動推進計画」
  2. 10の計画のうち、チラシで告知したとおりの回数、時期でワークショップを開催できているものはいくつあるか。
  3. ワークショップの開催は各担当課に任せられており、場当たり的な進め方となっている。また、担当課以外の職員は把握できていない。市職員全体が、市民参加のワークショップの内容を把握し、市としての考えや方向性を一致させるべきではないか。

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