佐野尚人(平成29年第3回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 犯罪被害者及び家族の救済について

 平成17年に犯罪被害者等基本法が施行され、「犯罪被害者等基本計画」が閣議決定された。平成28年には「第3次犯罪被害者等基本計画」が閣議決定され犯罪被害者に対する支援が進められている。

  1. 明石市ではこうした犯罪被害者支援に取り組んでいる。本市においても犯罪被害者の支援に取り組んでいかないか。
  2. 犯罪被害者給付金制度を設けないか。

2 給付型奨学金制度について

 社会的養護のありかたが変化してきているが、児童養護施設の必要性は変わっていない。しかしながら児童養護施設に措置されている子どもたちは金銭的な援助が得られず進学を断念せざるを得ない現状がある。国の支援も今年度から先行して児童養護施設退所者に対する支援が始まった。「福祉日本一」を目指す長久手市として制度を設け支援していくべきでないか。

3 まちづくり協議会について

 3月の定例会においてまちづくり協議会が発足するにあたり、市のミスリードにより自治会連合会を解散させてしまった問題を指摘した。本会議や予算委員会でまちづくり協議会の事業を進めるにあたり、これまで自治会連合会が負担していた部分においては金銭的な不足が生じるが、これを公金で補填することはないとの答弁であった。しかしながら6月の定例会に再度確認したところ3月の定例会の答弁を否定する内容の答弁をしている。答弁を撤回するわけでもなく、本会議や委員会での答弁の変更は議会軽視であり、指摘に対し真摯に向き合うべきではないのか、再度問う。

  1. これまで夏まつりが行われ、校区運動会も予定されている。また、消防団や警固祭りなどこれまで自治会連合会が負担していた不足分に市民の税金が補填されることはないか。
  2. 市が壊してしまったコミュニティを再生すべく自治会連合会を復活するようにしていくべきではないか。既存のコミュニティである自治会の意見を集約するのは連合会であるべきで、地域格差があってはならない。

4 第4工区未舗装部分について

 未舗装のところがあるのはなぜか。舗装できないか。

5 道路等の安全対策について

  1. 落合岩作西浦1号線は朝の登校時の1時間に平和橋北交差点からの車両が愛知署の調査で180台も進入していることがわかった。右折矢印信号機の時間も延長してもらったが進入車両は減っていない。この台数は地域住民、児童らにとって驚異的な数字である。安全対策をどのように考えているか。
  2. 浮江隅田2号線の交通事故が多発している。安全対策をどのように考えているか。
  3. 山野田のタワーマンション建設現場の工事外壁がU字溝をふさいで歩道を圧迫している。このような状態を放置しておくのか。

6 放課後子ども教室について

  1. 長期休暇の間、午前中の利用ができるようにならないか。指導などが無理ならば弁当を持参しての学習の場など居場所の確保だけでもできないか。
  2. コーディネーター任せになっていて指導方針がまとまっていないため、コーディネーターが変わるたびに方針が変わる。放課後の居場所づくりという基本方針を共有し、授業の延長にならないよう指導マニュアルの作成が必要ではないか。

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