山田かずひこ（平成29年第2回定例会）

 公園のトイレは、公園利用者のために設置されている施設ではあるが、実際には公衆トイレとしての機能も担っている。また、多くの公園は、災害時には避難場所となることから、地域においてはとても重要なインフラである。その中で、公園のトイレは、子どもからお年寄りまで、誰でも安全で快適に利用できる施設であることが求められる。

1. 本市における公園のトイレの設置状況はどのようか。
2. 公園のトイレに関して、どのような苦情や要望が寄せられているのか。
3. 便器の洋式化についての取り組みはどのようか。
4. 現在、維持管理はどのように行っているのか。
5. 今後、より衛生的に管理していくための取り組みはどのように考えているのか。

 家庭で余っている食品を、学校や役所、職場などに持ち寄って、貧困者を支援するフードバンクや自治体にまとめて寄付する取り組みがある。この地域でフードバンク活動をしているのは、NPO法人セカンドハーベスト名古屋である。

1. フードバンク事業の生活困窮者自立支援としての有効性についてどのように捉えているのか。
2. 生活困窮者自立支援制度との連携状況、フードバンクの活用状況はどのようか。
3. 家庭に眠る食料を集めて、貧困者に届ける取り組み「フードドライブ」が自治体に広がっているが、本市の取り組みはどのようか。

 昨年12月にイオンモールオープン後、市内各地で交通渋滞が起きている。今まで生活道路として当たり前のように利用していた道路が、イオンモールオープンに伴って道路環境が変わってきた。また、市内の商業動向にも変化が起きていると思われる。

1. イオンモールオープンによる市内の既存商店、スーパー等への影響はどのように捉えているのか。
2. 既存商店、スーパーなどにヒアリングによる商業動向調査をしないか。
3. 地域の中で経済を循環させるためには、地元資本の商業施設や地域住民が個人店を応援する意識が市民の間で醸成できれば理想的だと考えるが、市としてどのような施策が考えられるか。