大島令子(平成29年第2回定例会)
1 学童保育所への事務的サポートについて
学童保育所は市の事業であるが、父母会が委託を受けて運営している。委託費用は昨年度から見直され、その結果保育料の軽減が図られ保護者の経済的負担という面では前進した。また、普段の子どもたちの生活は指導員(職員)が担当するが、会計、経理等の事務的な仕事は一般の会社と違い事務職員を雇用して行える現状ではない。保育料の徴収や現金の出納など事務的な仕事は、父母会の役員が行っている。
市が事務的な仕事をサポートするシステムをつくり働くお父さんやお母さんが、より一層安心して働き続けることができ、放課後の子どもたちも毎日安心して楽しい生活を送ることができる学童保育所となるようにしないか。
2 国保の県との共同運営について
国民健康保険の運営が平成30年度から市町村ごとの運営から県との共同運営に変わる。国は国保財政の安定化に向けた制度改革とうたっているが本市においては、愛知県から示された納付金等の試算結果は平成29年3月23日付で一人当たり年額56,000円増額となる。この制度改革により増額は必至である。加入者の負担を軽減するために以下質問する。
- その他一般会計繰入金を増額して負担軽減を考えているか。
- 応能応益負担の観点からの公平な負担についてどのように考えているか。
- 現行の福祉医療制度(子ども医療費中学生まで無料等)は維持するか。
- 広報ながくて2017年6月号「国保の未来について考えよう」2ページにわたる記事掲載は増額ありきの内容だった。この記事の目的は何か。
- 徴収率は過去3年何%か。県へ納付金を納める場合、未納者分はどのようになるか。
3 イケアオープンの諸課題について
- 本年10月にイケア長久手店がオープンする。イオンオープンの経験から学びイケアオープンに活かそうとしていることは何か。
- イケア長久手店と市の間での地域貢献についての主な内容と現在の状況はどのようか。
- 公共交通利用促進対策を行わないか。(リニモ、N-バス等)
- オープン前に交通量調査を実施し、渋滞対策をどのように考えているか。例えば、オープン時、土曜、日曜、秋の行楽シーズン、モリコロパークのイベント時。
- 市民(地域住民)も大規模店舗もお互いに良い関係で長くいられるためには何が大切と思うか。以下の視点で質問する。
- ア 事業者として可能な責務は何か。
- イ 市として実施可能な責務は何か。
- ウ 市民(近隣住民)はどのような協力ができると考えられるか。
- エ 店舗に来るお客様はどのような協力ができると考えられるか。
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更新日:2020年11月30日