なかじま和代(平成29年第1回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 東小学校区の放課後支援について

 本市の人口増加率は平成27年度1.97%と高く、中でも東小学校区では三ケ峯のパークサイドヒルズ長久手への入居に始まり、今後も公園西駅周辺の区画整理事業及び複数の民間開発が進むことで子育て世代の増加が見込まれる。平成28年度より同地区で、保護者が就労などの理由で昼間家庭にいない児童を対象に放課後児童クラブが開設され、開所時間は午後6時までとなっている。保護者が安心して子どもを育て、子育てと仕事等を両立できるよう支援するためには、開所時間の延長が必要だと考える。

  1. 現在は、午後7時までの利用が必要な場合、長久手小学校区にある長南学童保育所が通所施設となっている。しかし、児童の距離的負担も大きく、利用は現実的ではないと考えるがどうか。
  2. 東小学校区の放課後支援を望む要望を受けたが、本市ではどのようにニーズを把握しているか。
  3. 尾張旭市は学童保育所のない地区の学童クラブの開所時間を午後7時までとして保護者のニーズに応えているが、同様に行えないか。

2 ひとり親家庭支援について

  1. ひとり親家庭支援として、看護師・保育士などの資格取得のための高等職業訓練促進給付制度があるが、利用状況はどのようか。
  2. 本市では、ひとり親家庭相談は平日の決められた曜日に事前申し込みが必要となっているが、就労している家庭ではなかなか相談に行くことが困難である。明石市では児童扶養手当の現況届を行う8月にあわせて7日間、生活相談、子育て相談、ハローワークによる就労相談、健康相談などを総合的に相談できるようにしている。このような集中相談体制の取り組みに対しては、国庫補助金が交付されるが、本市でも同様の取り組みができないか。
  3. 経済的に困難な保護者に対して、就学援助制度があるが、申請し認定された場合でも、援助の支給時期は学期末となっている。学用品の支払い等に合わせ支給できないか。

3 みんなの学校について

今年度、大阪市立大空小学校元校長の木村泰子氏を教育支援アドバイザーとして招いたが、何を期待し、どのような成果があったか。

4 子ども会の支援について

 市内の子ども会は、平成11年度43団体、1,624人が在籍していたものが、平成28年度は17団体、872人と減少している。子ども会活動は、住んでいる地区の異なる年齢の子どもが集まり、体験や活動を通して生きる力を伸ばしていくことができる場である。

  1. 子ども会の必要性と減少する現状について本市ではどのようにかんがえているのか。児童館との連携は進んだか。
  2. 市のバスを借りることができる制度がある。多数が夏休みに申し込んだが、利用許可は1団体のみであった。社会見学や自然体験のための移動を支援できないか。

5 職員出張に係る情報の公開について

 職員、委員が公務で先進地へ出張しているが、幅広い視野から行政課題の解決策を探るため、また、様々な計画づくりの上で必要だと考える。これらの情報は市民と共有すべきである。

  1. 平成28年度は、先進地視察として何人が出張したか。(講演を含む)
  2. いつ、どこへ、だれが、何の目的で行ったのか、本市にどのような点が取り入れられそうかといった報告と、かかった費用について情報公開しないか。

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