さとうゆみ(平成29年第1回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 市役所庁舎建て替えの市の方針はどのようか

  1. 市役所本庁舎は築50年が経過し、人口は当時の8,300人から5万5,000人超に増加した。建物の老朽化と事務スペースの不足から新庁舎に建て替えるための基本構想が作られたが、市が作成を委託したコンサルタント会社の出してきた案は法律上できないものであり、大幅に作り直すこととなった。このようなことが起きた要因は何か。
  2. コンサルタント会社が作り直した基本構想では、A案、B案ともに本庁舎の場所は同じ(現在の高齢者生きがいセンターから西庁舎まで)である。敷地の面積はどれだけで、何階建てをめやすに考えているか。
  3. 市長は前回の12月定例会で「市役所庁舎は今のような大きさや組織でよいのか、ひとつの小学校区単位に役所があってもよいのではないか、鉄筋ではなく木造で各地域に造ってもよいのではないか、市民と一緒にこれから考える」と基本構想や、それを基に今年度作成中の基本計画と整合性のない発言をしたが、この先どのように市の方針を決めていくのか。
  4. 公共施設等の状況を把握し更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うよう、総務省は各市町村に「公共施設等総合管理計画」の策定を要請している。「長久手市公共施設等総合管理計画」(中間とりまとめ)には、市役所庁舎の将来更新必要額が組み込まれていないが、いつ頃を目途に計画に記載するつもりか。

2 小学生の放課後の居場所の拡充を

  1. 今年も「児童クラブに申し込んだが、待機児童となり入れず困っている」という声が届いた。平成29年度4月入所の申し込みに対して、定員オーバーのため児童クラブに入れないとして市が通知を出したのは各児童クラブで何人か。
  2. 特に放課後子ども教室のない長久手小学校、北小学校、市が洞小学校で、児童クラブの待機児童数が多くなっている。平成29年度予算では新たに開設する放課後子ども教室はないが、長久手小学校、北小学校、市が洞小学校で平成29年度に開設できない要因は何か。
  3. 保育園の受け入れ人数を増やしている分、小学生に上がったときの放課後の居場所の拡充を同時に行う必要がある。小学生がひとりで親の帰りを待つか、親が仕事を断念するかといった状況に市民が直面しているが、市として小学生の放課後対策をどのように考えているか。

3 受動喫煙防止の施策強化を

  1. 喫煙者が吸い込む主流煙よりも、タバコの先から立ちのぼる副流煙の方が多くの有害物質を含んでおり、受動喫煙を防止することが求められる。市として受動喫煙防止に何か取り組んでいるか。
  2. 市役所では、西庁舎と高齢者生きがいセンターの間、本庁舎北側でタバコを吸っている人がいる。西庁舎と高齢者いきがいセンターの間は保健センターや子育て支援センターから食事処プラザ憩へ行く親子連れが通り、本庁舎北側は新たに庁舎(会議棟)が完成したことでこれから人通りが多くなる。市役所に分煙ボックスを設置すべきではないか。
  3. 長久手市は健康都市連合にも加盟しており、積極的な取り組みが期待されている。受動喫煙防止条例や受動喫煙防止対策ガイドラインを制定してはどうか。

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