なかじま和代(平成28年第4回定例会)
1 子育て支援について
子どもが健康であってもそうでなくでも、市内で支援できる環境が必要である。特に、障がいを持つ子が生まれた場合、地域で育つことが発達や理解、つながりなど、多くの側面からも望ましいと考える。また、乳幼児期の子育てと就労を支援するための病児保育室は市内に必要だと考える。
- 障がいがあっても地域の園に入園できるようにしないか。
- 市内に公立幼稚園がない。3歳児以上の障がいがある幼児について、親の就労に関わらず保育園へ入園できるようにしないか。
- 病児保育を市内で行えるようにしないか。
2 コミュニケーションの推進について
コミュニケーション支援ボードは話し言葉にバリアのある方とコミュニケーションが取れるよう支援するためのものである。障がいのある方、日本語での意思疎通が難しい方、幼児など地域の誰にでも活用することができる。コミュニケーション支援ボードを普及させ、平時から地域で使えるように対策が必要と考える。
- 災害時の意思疎通を図る上で有効だと考える。防災用備品の中に筆談ボード、コミュニケーション支援ボードを備えることができないか。
- 市内店舗にコミュニケーション支援ボード設置を働きかけ、補助できないか。
3 がん検診について
病気の早期発見、早期治療を目的にがん検診が定期的に実施されているが、妊娠から授乳後までの数年は乳腺検診ができず、ブランクが生じている。また、がん検診の受診率は向上傾向にあるが、要精密検査の受診率については低調である。
- 現在40歳からになっている乳腺検診を30歳から行わないか。また、妊娠期から授乳後1年の間も検査できるように超音波検査を導入しないか。
- 要精密検査対象者には、どのように対応しているか。
4 中央図書館の開館について
- 開館日の増加、開館時間延長のニーズの把握はできているか。また、開館日の増加、開館時間を延長しないか。
- 夏休み期間の利用者の状況はどのようか。期間限定で早朝開館できないか。
5 学校開放について
学校開放は、小学校、中学校の学校教育に支障のない日時で身近にある施設を有効に活用でき、市民にとってメリットは大きいと考える。
- 利用の状況はどのようか。
- 利用日時の拡大をしないか。
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更新日:2020年11月30日