さとうゆみ(平成28年第4回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 支援が必要な子どものスムーズな就学に向け福祉と教育の連携強化を

  1. 支援が必要な子どものスムーズな就学に向け、福祉と教育の連携として市はどのようなことを行っているか。
  2. 市は、成長の記録を書き込むサポートブック「TUNAGU(つなぐ)」を平成25年3月に作成し、これまで約170冊配布した。サポートブックの情報は入学の年度に入ってから学校へ提供している現状であり、就学準備段階で活用されていないのはなぜか。
  3. 平成26年度から「5歳児すこやか発達相談」を開始したが、支援が必要な子どものスムーズな就学に効果が出ているか。
  4. 私が訪れた東京都日野市では、市長部局の福祉担当課と教育部局の担当課の両方が「発達・教育支援センターエール」を管轄する組織体制となっていた。また三重県いなべ市では、市長部局の福祉担当課に市費で教員2人が配置されていた。このような組織体制や人員配置が福祉と教育の連携に有効であると考えるがどうか。

2 カラスによるゴミ散乱の対策を

  1. カラスによるゴミの散乱が市内全域で問題となっている。「一般廃棄物(ごみ・生活排水)処理基本計画」(計画期間平成26年度から平成35年度)の基本施策4「環境負荷を最小限に抑えて、安全かつ安価に処理する」の施策1「ごみの回収場所における適正排出の徹底」に「カラス等によるごみ散乱防止」と明記してあるが、現在市はどのようなことを行っているか。
  2. 学生や単身の人が住むワンルームマンションにおいて、回収日ではない日にごみを出したり、分別をしないなどルールを守らないごみの出し方が多いため、学生や単身の人に向けた啓発を強化できないか。
  3. 「一般廃棄物(ごみ・生活排水)処理基本計画」に新規施策として「仮称:ごみ分別指導、監視員の設置」を追加したことにより、平成28年4月から2人が役割を担っているが、活動状況はどのようか。
  4. 黄色の特殊塗料のごみ袋は、カラスから中身が見えにくいとされる。黄色の特殊塗料のごみ袋の効果について実証実験を行い、導入を検討してはどうか。

3 相次ぐ市役所のミスの再発防止策はどのようか

  1. 「平成28年度長久手市公園西駅周辺土地区画整理事業特別会計予算書」にゼロ一桁間違っていた項目があり、議会が開会する直前に差し替えたが、ミスが起きた要因と再発防止策はどのようか。
  2. 長久手市監査委員事務局は、すでに退任した代表監査委員の名前を記載して例月出納検査の結果の報告書類を議員に配布し、議会が開会する直前に差し替えを行ったが、ミスが起きた要因と再発防止策はどのようか。
  3. 杁ヶ池体育館の公用車は、しばらくするとハザードランプが点灯しない不具合があることを発見していながら使用を継続していたが、公用車の管理が徹底されていなかった要因と再発防止策はどのようか。
  4. 市が60%出資する第三セクター株式会社長久手温泉の平成27年度の決算について、市の出資金6,000万円のところを6億円と記載して市は公開していたが、ミスが起きた要因と再発防止策はどのようか。
  5. 市職員が昨年度1年間の市の事業を検証した行政評価(内部評価)の資料について、7つの部のうち6つの部で事業費や評価に間違いがあり、外部委員の評価を受ける前に差し替えを行ったが、ミスが起きた要因と再発防止策はどのようか。
  6. 上記の市役所のミスは、職員個人のミスではなく、組織としてチェック機能が働いていないために発生したミスである。市長は相次ぐ市役所のミスを振り返り、どのように考えているか。

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