大島令子(平成27年第4回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 色金山茶会について

 本年10月25日(日曜日)に開催された色金山茶会は、市の方針で抹茶(お菓子付き)=無料で開催された。これまでは前売り券250円、当日券は300円で販売し有料であった。税金のばら撒きである。何でも無料で良いとは思わない。無料とした市の方針は何が目的か。

2 介護老人保健施設募集及び目標年度までの開所見通しについて

  1. 応募申込書提出期間が10月16日までのところ30日までと延期されたが、その理由は何か。
  2. 応募法人はいくつあったのか。施設は100床、ユニット型個室を基本とし、建設費用は約10億円と推定される。また開所時期は平成29年3月末日となっているが、この予定とおり進めていけるのか。
  3. 審査・選定の「評価基準一覧」に「緑化に関すること」「地域コミュニティの核となる施設=カフェ等の併設」は市長の意向である。これは建設費用のコスト高に反映し、しいては利用者の負担となって返ってくる。市民にとって待望の老健である。現行の募集要項で予定どおり開所できるのか。

3 放課後児童クラブ(学童保育所)が公的責任のもとで安定した運営がなされることについて

 学童保育所は、共働き、一人親の小学生が放課後(土曜日、春・夏・冬休みは一日)の生活を家庭に代わって過ごす生活の場である。当市では長久手南(南小、東小)、長久手(西小)、長久手北(北小)、市が洞(市が洞小)と4学童保育所の父母会に市が委託事業として実施している公設民営型である。運営は定められた基準に基づいて算出された委託料と保護者からの保育料でまかなわれている。市は放課後留守家庭児童の心身ともに健やかな育成の責務を負う立場にある。現状の課題について伺う。

  1. 保育所から学童保育所にあがると保育料の負担が上がる世帯がある。父子母子家庭は規定の2割軽減があってもなお市の運営する児童クラブよりも負担は多い。当市は学童保育を委託事業として父母会にお願いしている。委託とは本来行政が実施すべき事業ある。委託料を市独自で上乗せして保護者の経済状況に左右されずに特に小学生低学年の子が学童保育所に通えるように保育料軽減措置を講じてはどうか。
  2. 運営費(人件費・教材費・消耗品費・光熱水費・おやつ代等)は保育料でまかなわれている。近年、設備の更新や修繕が必要な学童保育所もでてきているが、これらへの支出は市が負担していくべきと思うが、今後どう対応していくのか。
  3. 北学童は急激な人口増に対する定員についての課題、南学童は東小の児童の通所する手段等の問題を抱えている。これらの諸課題に対して父母会とどのような連携をとって解決していくのか。

4 育休退園制度を廃止するための諸課題について

  1. 10月に実施した待機児童実態調査から得た今後の待機児童対策は何か。
  2. 認可外保育園への運営費助成制度の新設をしないか。
  3. 私立保育所通所助成金事業の所得要件を見直し、実のある制度にしてはどうか。

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