林みすず(平成27年第3回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 市長の所信表明について

  1. 戦後70年の節目の年に安保法制が強行採決された。憲法を遵守し、非核平和都市宣言都市の市長として、また平和首長会の会員として市民に何を発信するか。
  2. 安倍政権は2016年度予算で、社会保障費の自然増を大幅に削るとし、国民生活はますます厳しくなると想定される。市民の命と暮らしを守ることを責務とする市長として、どのように対処するか。

2 子どもの貧困対策について

 「子どもの貧困対策法」が成立してから2年経った。子どもの将来が、その生まれ育った環境によって左右されることのない社会を実現することを基本理念とし、地方公共団体は子どもの貧困対策を総合的に策定し実施しなければならないと義務づけた。子どもの貧困対策について伺う。

  1. 就学援助金について
    • ア 受給者数と受給率はどうか。
    • イ 認定対象基準はどうか。
  2. 給食費の滞納者数と対応はどうか。
  3. 母子家庭の世帯数及び現状はどうか。

3 障がい児支援について

 ながふく障がい者プランが策定された。基本理念に「支え合う 思いやりのまち ながくて」と掲げ、基本目標も書かれている。

  1. 具体的にどう実施しようと考えているか。
  2. みよし養護学校を来年3月に卒業するが就職先の受け入れがなく困っていると相談を受けた。市内で全ての障がい者の就労場所の受け入れ体制はどうなっているのか。

4 教育委員会制度について

 7月広報で「教育委員会制度が変わりました」と掲載され、子どもを持つ保護者から不安の声が出ている。市長が大綱方針の策定や教育条件、人事方針などを決定し、国の介入・干渉を強化するなど教育の独立性・政治的中立性を保てるのか大変危惧するところである。

  1. 戦後もっとも大事にしてきたのは教育委員会の独立性であった。今回、教育委員会制度が変わることで、政治が「教育内容への介入・支配」に道を開き、国や市長の教育の統制を感じるが、どう考えているか。
  2. 教育委員会は教育の独立性や中立性を守るためにどう考えているか。
  3. 「愛国心教育」の押しつけや、競争教育の加速なども心配されているがどうか。

5 孤独死(孤立死)防止の取り組み

 平成25年に市内で4名が孤立死され、更に今年2名の市民が孤立死をされた。三度発生させない為に伺う。

  1. 現時点での市の孤立死防止の見守り対策はどのようになっているか。
  2. 現時点での本市における見守り活動の協力体制はどうなっているのか。

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