さとうゆみ(平成27年第3回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 東小学校区の児童館(上郷児童館)の充実を

  1. 東小学校区では民間の宅地開発により子育て世代が増えており、今後も市施行の区画整理事業と新たな民間宅地開発の進展に伴い、ますます子育て世代の流入が見込まれる。児童館は現在の上郷児童館のままで対応していくつもりか。
  2. 上郷児童館の図書室の蔵書数は3,000冊を超え数は多いが、昭和50年代の本ばかりである。「長久手市子ども読書活動推進計画」に基づき下山児童館の図書室などでは中央図書館との連携により廃棄本の選定、レイアウト調整などの改革が行われたが、上郷児童館はなぜそのままなのか。
  3. 上郷児童館の建物は昭和55年2月に建てられ、築35年が経過している。平成16年度の耐震評価で「適切である」との判断がされたことから、これまで耐震補強工事はされていないということであるが、避難所にも指定されているため、再度確認が必要ではないか。
  4. 上郷児童館を訪れるにあたり駐車場がないことが問題となっている。今後、人口が増える地域からは車がないと行くことが困難な立地にある。公園西駅周辺土地区画整理事業は市施行であり、リニモの駅にも近いことから、上郷児童館を区画整理事業地内に移設することを考えてはどうか。

2 株式会社長久手温泉の預かり入湯税の処理方法は問題ではないか

  1. 市は、平成26年7月から入湯税を課税しないとした。入湯税は入湯したときに発生する税であることから、利用者が回数券を購入した際に150円×回数分の入湯税を株式会社長久手温泉が預かっている状態であり、課税されなくなった時点で2千数百万円の預かり入湯税があった。預かり入湯税の処理方法について、誰がどのように協議したのか。
  2. 今議会に出されている平成27年度一般会計補正予算の歳入に「預かり入湯税相当額受入金」1,360万3,000円が計上されているが、金額の積算根拠と補正予算に計上されるまでの経緯はどのようか。
  3. 預かり入湯税は売上ではなく単なる預り金であるため、課税されないこととなった後は返金をするべきであったと考えるが、株式会社長久手温泉の預かり入湯税の処理方法に問題があるのではないか。

3 市内在住の戦争体験者から子どもたちへ平和の尊さを語り継ぐ体制の構築を

  1. 市は、昨年度非核平和都市宣言をした。宣言をしたことによって新たにどのようなことに取り組んでいるか。
  2. 今年度予算に「戦争体験の語り手派遣負担金」が計上され、名東区の「ピースあいち」に派遣を依頼するということであったが、いくつの小中学校で何人の児童生徒を対象に実施されるのか。
  3. 昨年度市内の小中学校の校庭には被爆クスノキ2世、被爆アオギリ2世の苗木が植えられ、今年度から市内の中学生が広島平和記念式典へ参加するなど、平和を尊ぶ教育が進められている。市内で戦争体験の語り手のグループを組織し、小中学校や市主催の講演会で語ってもらう体制を構築してはどうか。

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