大島令子(平成27年第2回定例会)

更新日:2020年11月30日

1 N-バスの運行に関する問題点と、今後の運行改善について

  1. N-バスの当初の運行目的と、現在のようにリニモ等公共交通機関が進展した状況とでは利用者のニーズが変化してきている。17年経過した現在の運行目的は何か。
  2. N-バス利用状況からみた運行が、実際の利用者側からみた利便性とマッチしなくなってきている。リニモ、名鉄バス等との棲み分けはどのように考慮され路線やルートに反映されてきているのか。
  3. 長久手市の地勢的な特徴(東西において市街化調整区域と市街化区域に二分されている)は、それぞれに居住する市民の生活様式も異なる。またリニモは愛知万博の為に建設され、名鉄バスは日進市や瀬戸市、尾張旭市から地下鉄藤が丘駅を目的に路線がある。N-バスの運行は時代、地域、利用者の年代等のニーズに合わせるべきではないか。このような視点にたった根本的な見直しはアセスメントのような手法も取り入れきめ細かな検証が必要である。平成26年度、27年度での見直しの大きな視点は何か。また運行計画検討調査を委託にしたが市民のニーズを明記して委託したのか。

2 小さい命を産み、育てるための、長久手市の子育て支援策について

  1. 現在、育児休暇期間が終わると0~2歳児クラスの子は保育園を退園させられる制度になっている。この制度は共働き家庭の将来の家計を苦しめ、産後の母体の回復を遅らせ出産に対して大きな障壁となっている。即刻、改善すべきであると共にこれまで放置してきたことは保育行政の怠慢と思う。この現状をどのように認識し改善するのか。
  2. 保育園待機児童はこれまで数年にわたり0~2歳児である。この待機児童の受け皿に認可外保育園がなっている。小さい命に対する市長の考えと対応策を問う。

3 選挙管理委員会を含めた市職員のコンプライアンス意識について

  1. 市の各職場、階層、業務において、本来あるべき法令、規則、手順等の遵守など基本的にあるべき姿がしっかりと守られ、そのような風潮が現状の業務として市政にしっかり反映されているのか、市長としての見解を問う。
  2. 本年4月の選挙管理委員会事務の遂行にあたり、町政からの慣例や慣習を引き継いだことにより市民に対して誤認を生じさせ不利益をこうむらせるという事実があったが、市長は承知しているか。
  3. 町制から市制に移行して三年半。事務量も増え、市民の市政への期待も膨らんだ。市長は政治家としての立場と共に、市の最高経営責任者として職員のコンプライアンスという意識をどのように感じているか。

4 市民の選挙権行使について

  1. 公職選挙法により郵便等による不在者投票ができる対象者数を資格条件ごとに把握しているか。また4月の市議選においてこの制度を利用した人は何名か。
  2. 不在者投票の該当者は市長の掲げる「助けがなかったら…全力で守る」市民ではないのか。少数者への思いは持っているのか。
  3. 不在者投票適用外の市民がいたが、身体的条件により投票所まで移動手段がなかった現実を直視して、公選法に抵触しない形の方法で市政参加を保障してはどうか。

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