市民くらぶ（平成27年第1回定例会）

 平成27年度の予算編成は吉田市長になって3回目の予算編成である。歳出の主なものは、公園西駅周辺土地区画整理事業（特別会計への繰出金含）に20億7,400万円、愛知高速交通株式会社出資9億1,100万円、長久手中央区画整理事業助成金3億8,300万円、東小学校校舎増築工事3億7,400万円等一般会計予算は184億円と大きく増額している。市長の公約である幸福度の高い「日本一の福祉のまち」はどのように進んでいるか。就任されて3年半になるが、現在どのように進んでいるか具体的に見えてこない。予算資料の幸せが実感できるまちづくりの説明は、「日本一の福祉のまち」とは違っているような方針である。市長の任期も9月中旬までで、「日本一の福祉のまち」は平成27年度予算のどこに予算付があるのか見えてこない。

1. 「日本一の福祉のまち」の予算はどこにあるか。
2. 「一人ひとりに役割と居場所のあるまち」に基づく取組みについて、どのように実行されたのか。
3. 「助けがなかったら生きていけない人は全力で守る」この取り組みは具体的にどのようにしたのか。
4. 平成27年度の予算編成の幸せが実感できるまちづくりにあげた以下の項目について、具体的な施策は何か。
   • ア 発酵から学ぶまちづくりについて
   • イ 切れ目のない支援を行うまちづくりについて
   • ウ どんな相談も受け止めるまちづくりについて

 昨年から岩作旧市街地区を中心として、まちづくり推進会議が開かれた。地元住民が参加して多くの意見がだされ終わった。これから意見を業者が集約し、市へ提言すると思うが、市はどのようにしていくのか。

1. 狭あい道路解消を市はどのようにしていくのか。
2. 道路が広がらない理由に、セットバックした土地への車庫、塀、植栽等の設置がある。市が適正な価格で買い取りをしないか。
3. 平成27年度予算には狭あい道路拡張の予算付けはされていない。いつからするのか。
4. 香流川堤防道路の向田橋右岸が、道路になっていない、道路を造り通過できるようにしないか。

 近隣市では月曜日にスポーツ施設の開放を行っている。施設の有効活用のために必要と考える。本市でもぜひ月曜日開放をして、体力増進健康づくりに役立て、いつまでも元気で過ごす事が重要である。

1. 平日の利用者は、60歳以上の人が多い。健康づくりの観点からも必要であるので開放できないか。
2. 月曜日開放するといろいろなグループが集まり、市民との交流もできると思うがどう考えるか。
3. 本市のテニスコートは全てハードコートで、足にやさしい人工芝コートに改良できないか。

 この道路は愛知医大の北側尾張旭市との境界にある。道路幅は約3メートルで2メートル程しか舗装されていない道路である。東側には愛知医大の駐車場も多くあり、車も朝夕は多く通りすれ違いもできない。

1. 境界問題で尾張旭市と話がついていないようだが、協議し拡幅することができないか。
2. 愛知医大との協議で拡幅できないか。