原田秀俊（平成26年第4回定例会）

1. 地域防災計画改訂における、地震対策についての進捗状況はどうか。
2. 木造建築の耐震診断と改修の現状はどうか。
3. 耐震診断の現状について見直しの動きがあるが認識はどうか。これまでの説明では、昭和56年5月31日以前に建設された木造家屋について耐震診断の必要があり、補助金制度も実行されている。ところが、全国では昭和56年6月1日の建築基準法改正以後に建てられた木造家屋の10％に耐震点1以下のものが存在する事が問題になってきている。そこで、国交省は、平成12年5月31日以前に建てられた木造住宅まで耐震診断の補助を出すことを認めていると聞くが、本市の考えはどうか。
4. 住宅リフォームに対する補助制度を新設することはどうか。

 本市に一般不妊治療費助成制度はあるが、特定不妊治療費助成は県の助成制度しかない。市でも同様の助成制度を設けてはどうか。

 新保育制度の導入に伴い、保育制度についての考えが二分する議論が起きている。今後の本市の保育政策について伺う。

1. 現状の保育料は、子育て世代にとって過重な負担ではないか。保育料の決め方は条例で規定すべきではないか。
2. 新保育制度では、就学前の子どもの早期教育の必要性が取りざたされた。その中から、「教育」と「保育」を分ける政策が押し出されようとしているが、長久手の伝統ある保育園の運営方針との比較からどう考えるか。
3. 正規保育士の減少と嘱託員保育士を増す人事政策は止めて、正規職員に戻すべきではないか。