川本勝幸(平成25年第2回定例会)
1 農業に対する今後の取り組みについて
長久手市は、区画整理事業の推進により都市化が進み、大きく移り変わろうとしている。
一方、調整区域では田園風景を残す田、畑が存在している。このような状況の中で、「あぐりん村」への出荷等で畑作農業は、数年間は存続可能と思う。
しかし、稲作農業は担い手不足であり、専業稲作農家も少なく、JAと連携しての担い手育成も充分とは言えない。
そこで下記の点について伺う。
- 「あぐりん村」の市内、市外、市場仕入の出荷比率はどのようか。
- 前熊堀越地区(第4工区)の今後の取り組みはどのように行って行くのか。
- JAとの連携で担い手育成および稲作農業をどのように方向付けしていくのか。
2 幸福度アップと地域共生ステーションについて
住民参加によるワークショップで地域共生ステーションの施設レイアウトの検討を平成24年11月から平成25年3月上旬まで
5か月にわたり行い、並行して施設の基本設計を進めてきた。また、本市も「幸せリーグ」に全国36自治体と連携して参加することとなり、物質的な豊かさではなく、住民が感じる「幸福度」の向上を行政の目標に掲げ、絆をより強くする必要がある。
そこで下記の点について伺う。
- 「幸福度アップ」を行うことで、行政が最も重視する点は何か。
- 「幸せリーグ」に参加して市長が最も感じたことは何か。
- 市長は、長久手市をどのようにアピールしてきたのか。
- 今後、参加した市町とどのように連携していくのか。
- 地域共生ステーションの運営はどのような形で運営をしていくのか。
3 公園西駅周辺土地区画整理事業について
平成21年度に都市計画マスタープランを策定し、平成22年度から今年度までに4回の地権者説明会を実施してきた。
この区画整理事業の目的は、市東部の拠点の形成、リニモの活性化、環境配慮型まちづくりの推進である。
その結果、商業街区に平成25年1月28日に事業予定者としてイケア・ジャパン株式会社を選定した。
現在の状況および今後の見通しを踏まえて、下記の点について伺う。
- 2月3日の地権者説明会での問題はでなかったか。
- 今後、愛知県等の関係機関との協議の中で考えられる問題点は何か。
- 特に、低層住宅ゾーンの地質調査は大丈夫か。
- 立体横断施設設置費はどのようになったのか。
- 保留地処分の金額設定は概ねいくらか。
4 香流川法面および緑道の草刈りについて
年に2回の愛知県施工、長久手市施行の法面及び緑道の草刈りは管轄が違うため同時期施行が行われず、市民にとっては分かりづらい。最近では、特にウオーキング、犬の散歩等市民の憩いの場となっている。
そこで下記の点について伺う。
- 愛知県と話し合って同時期の草刈りはできないか。
- 合理的な施行として一業者ではできないのか。
5 尾張旭市長久手市衛生組合の解散への進捗状況について
長年両市で運営を行ってきた衛生組合は下水道完備により利用が少なくなってきた。両市の合意の下で、解散に向けた話が進んでいる。そこで下記の点について伺う。
- 両市の話し合いはどのように進んでいるか。
- 本市の考え方はどのようか。
- 跡地は売却か利用か。
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更新日:2020年11月30日