水野とみ子(平成22年第4回定例会)

更新日:2020年11月30日

1、住民が安心、安全で暮らすために

「長久手町安心で安全なまちづくり条例」が平成21年1月1日から施行されている。各関係機関と連携をとりながら、それぞれの地域で自主防犯組織が立ちあがりつつある。
そして、自分たちの町は自分たちで守るとの気概で、住民一人ひとりが地域にほんの少し意識を傾けることができれば、もっと住みやすい町になると思う。
ある自治体では侵入盗対策として、安全パトロール隊員(警察のOB)が一戸建て住宅や共同住宅のお宅を訪問し、専門家の視点から家の構造や施錠・防犯設備の状況など、防犯上の問題点を診断し、アドバイスを行う「防犯診断」を行っている。そこで伺う。

  • (ア)侵入盗対策に「無料の住宅防犯診断」の導入を提案するが所見はどのようか。
  • (イ)玄関灯(門灯)を朝まで点灯する「一戸一灯運動」の推進をしないか。
  • (ウ)公用車以外にも「防犯パトロール」マグネットシートを希望する町民が自動車に張り付け、町内を走ることは抑止力につながり効果も大きいと考えるがどうか。

2、図書館の「雑誌スポンサー制度」を導入しないか

雑誌の表紙に企業名を表示し、購入費を負担してもらう雑誌スポンサー制度は、岐阜県岐南町で、「多くの図書を住民に提供したい」という職員の発案から平成21年7月に開始された。現在、7社と団体で17種、年間約15万円の購入費協力があるとのこと。
この制度は、新たな図書資料(雑誌)を確保し、住民の図書館利用サービスの向上をはかるもの。導入当初は、利用者16,399人だが平成21年度は19,312人と3,000人ほど増えている。雑誌表紙にスポンサーのステッカーを貼ることで広告媒体になり、図書館、スポンサー、なによりも住民がサービスの恩恵を受けている。そこで伺う。

  • (ア)中央図書館の雑誌の種類別冊数はどのくらいあるか。
  • (イ)雑誌スポンサー制度の想定される財政効果はどのようか。
  • (ウ)雑誌スポンサー制度を中央図書館で導入することについての所見はどのようか。

3、インターネットを活用した「WEB図書館」の導入を

近年、国民の活字離れが指摘される中、電子書籍の普及が注目されている。今後、国民のニーズが飛躍的に高まると予想される。
東京都千代田区の区立図書館は平成19年11月、インターネットを使って電子図書を貸し出す「WEB図書館」をスタートさせた。
利用者はインターネットを介して24時間365日いつでも貸し出し・返却ができる為、わざわざ図書館に出向く必要がない。外出困難な高齢者、来館時間がなく多忙な方でも気軽に利用が可能である。また、電子図書の導入により、図書の盗難、破損、未返却等の損害額をゼロに抑えられる等の効果があるようだ。「WEB図書館」の導入についての所見はどのようか。

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