木村さゆり(平成22年第4回定例会)

平成17年の国勢調査によると、愛知県の未婚者は男性99万9953人（未婚率32.6％）、女性71万60人（同23％）となっている。また、未婚率を年齢5歳階級別にみると、平成12年に比べ男性は、30歳から34歳で5.2ポイント、35歳から39歳で4.9ポイントと大きく上昇。女性は、25歳から29歳で6.3ポイント、30歳から34歳で5.3ポイント、35歳から39歳で4.3ポイントと大きく上昇している。現在の未婚者の増加の理由については、価値観の多様化等、さまざまな要因はあると思うが、最大の要因は、不安定な雇用状況による収入の不安定化ではないか。そこで、本町としても、若者に出会いの場を提供すべきと考える。

1. 本町の状況をどのように把握しているか。
2. 社会人交流セミナー等の開催についての考えはどのようか。

霧島市では、元気高齢者のボランティア活動への参加を促進し、地域内の高齢者相互の助け合い活動や世代間交流等を活性化することにより、高齢者の生きがいづくりや介護予防事業を推進している。また、ボランティア活動をする方が、介護保険ボランティア手帳を提示することで、協賛企業・店舗の善意による、買い物時や商店会ポイントの割り増しなど、その店舗独自の応援サービスを受けることができる。
この取り組みに対する見解はどのようか。

国は、2012年度までに後発医薬品の数量シェアを30％以上にする目標を掲げている。

1. 本町での2009年度の後発医薬品のシェアはどのようか。
2. 普及促進に向けて取り組んでいることはあるか。

日本人の歯の平均寿命は最も短命な歯で50歳、最も長持ちする歯で70歳で抜けてしまうといわれている。歯を失う原因の大部分は虫歯と歯周病である。この予防対策が最重要課題であると考える。小学校にてフッ化物洗口をしてはと考えるが見解はどのようか。