加藤 武(平成22年第2回定例会)

更新日:2020年11月30日

(1)中央地区区画整理はどのように進めるか

この区画整理の問題は万博が始まる前、平成12年頃土地改良区の役員に、当初駅前広場を作ると、長久手町の方から打診があった。その時から10年ぐらい経っている。第5次総合計画・都市計画マスタープランにも「シンボル・コア」新たな都市核として進めると明記されている。現在中央地区地権者の同意書も85%以上になり、県へ組合設立許可申請が行われている。7月には県より設立許可が下りて来る予定である。現在、区画整理組合の役員もなかなか決まらないと聞いている。

  • (ア)この地区は土地改良された土地の区画整理である。全ての土地は道路には面し、減歩率は少ないと思うが、どれ位になるのか。
  • (イ)この地区は亜炭鉱の廃坑があると言われているが、注入には幾ら位の費用が必要か。
  • (ウ)土地のかさ上げ工事には、どれ位費用がかかるのか。
  • (エ)地盤整備の費用は長久手町が出すのか。合計で幾ら補助金を出すのか。
  • (オ)この区画整理は町指導の整理であるので、組合設立後町の職員派遣をしないか。

(2)愛知高速交通株式会社横領事件に関して

5月17日に町議会への説明会が行われた。その説明から感ずると、第3セクターの役員(県天下り・民間出向)総務部長等(県出向)はずさんな管理状況であった。月末には総務部長が帳簿を確認する事になっていたが、一年間一度も確認しなかった。起こるべきして起こった事件である。今後改善して信頼回復をすると説明されたが、なかなか信頼回復は難しいと思われる。

  • (ア)今後長久手町は愛知高速交通株式会社へどのような要求するのか。町は直接経営にタッチしていないので何もしないのか。
  • (イ)この件に対して町は町民にどのように説明するのか。
  • (ウ)第3セク及び補助金団体の経営等、資料公開のルール作りが必要であるがどうか。
  • (エ)副社長の町長はどのような責任を取るのか。

(3)都市計画マスタープランから

まちづくりの方針「リニモを軸とした集約型のまち」を目指しての施策の方針
公園西駅周辺や中央地区北側周辺の『新規住宅開発地区』においては、市街化調整区域にあっても利便性が高く、公共交通の利用促進に資する地域であることから、地区計画を定めるなどにより、無秩序な都市的土地利用が進まないような配慮のもと、駅周辺地域の都市基盤施設の整備や、増加する人口の受け皿となる住宅地等の整備、生活利便施設の立地誘導を進め、「駅前居住」や「環境共生型居住」を促進する。

  • (ア)上記の項目を分かりやすく答弁してください。
  • (イ)環境共生型居住とはどのような住宅か。

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