水野竹芳(平成22年第1回定例会)

平成22年1月20日付中日新聞の報道を参考にしながら質問しますが、愛知万博関連計画によれば、海上の森会場のパビリオンとしてガス化溶融炉3基を建設し各パビリオンのごみを配管で集めてごみ処理で出来るお湯や電気等を各パビリオンに戻す仕組を計画した。平成10年に尾張東部衛生組合の敷地内に株式会社川崎技研が約16億円をかけてガス化溶融炉の実証プラントを設置、組合と実用化を目指して共同研究をしていたが、平成12年に海上の森にオオタカの営巣が見つかり、万博メイン会場が変更され、万博跡地等に計画されていた住宅団地計画等の構想は白紙になったが、実証プラントは組合がメーカーから譲り受け稼動中であったが、平成15年に人身事故（死亡）が起きてから運転を休止現在に至った。

• (ア) 炉の運転中人身事故が発生したのとの事であるがその内容と原因は
• (イ) 実証プラントを組合が、川崎技研から譲り受けたと有るが無償か有償か有償の場合は幾値か。
• (ウ) 万博では人件費を含めトン当り7万円と処理コストが高いため稼動しなかったとの事。良好な環境を守るには相応の費用が掛るのは当然で他に原因があったのでは有りませんか。
• (エ) ガス化溶融炉は他の形式の炉に比べて、ダイオキシンと排ガスの量が少ないとの事、環境問題を考えると、積極的に稼動させるべきと思いますが如何ですか。
• (オ) 炉を廃棄するものにも1億円程かかるとの事ですが、この場合長久手町の負担は幾値ですか。

• (ア) 政権が自民党から民主党に変り政策も変ったと思われますが、前年度当初予算に比べ、平成22年度当初予算は考え方が変ったので変ったと思いますが、何処がどの様に変りましたか。
• (イ) 平成21年6月議会で、高齢者外出促進事業の更なる充実を計るため、リニモカードの補助金額を年間3,000円に、又福祉温泉チケットを年間12回まで無料にと質問しましたが、これらは新年度予算ではどの様になりましたか。