水野竹芳(平成21年第3回定例会)
交通安全施策の拡充
平成20年の愛知県の交通事故による死者は、平成19年より12人(-4.1%)少ない276人で、県内の死者は4年連続で減少になったが全国的に減少しているので、都道府県別の死者の数では4年連続で全国最多となった。
長久手町においては、昭和40年~平成20年の44年間に93名(年平均2.1人)の方々が交通事故で亡くなってみえます。昭和40年41・49・62年平成15年17・18年は交通事故による死亡者は無かったが、平成20年には人身事故381件の内死亡事故が1件発生し2名の方が自滅事故で亡くなり、1名の方が町民との事誠に残念に思います。
昨年も申し上げましたが、交差点内においては、相互信頼の原則が及ばず、青信号であっても安全確認が必要だと言う事を、再度啓発していただかねばならないと思います。
- (ア)平成21年度の交通安全対策には、どの様に取り組まれていますか。
- (イ)町有施設の接面歩道率について、再度質問します。町有施設の内接道部分に歩道が整備されている割合は、昨年の答弁では62%でした。その後この割合はどの様になりましたか。
- (ウ)平成21年度に長久手町内の交差点信号機と右折信号の新設個所。
- (エ)本年度町内の横断歩道新設個所。
市制移行への準備組織の立ち上げはいつ
総務まちづくり委員会は、平成21年7月31日(金曜日)に、平成18年4月町制から市制に移行した和歌山県岩出市に行政視察に行ってまいりました。その時の研修内容も参考にしながら質問をします。
長久手町において、平成20年第二回議会から始まった、市制移行への議論の要点は以下の様であったと思う。
- 平成20年第2回議会、水野竹芳質問の主旨・質問・答弁の概要。
町の人口は平成22年の国勢調査時点で5万人を超えると思われ、先の町長選挙の結果で明らかな様に、町民は合併を望んでいないようですので市制に移行されると思うが移行する準備に2年間ぐらいを要すると聞いています。 - 質問、町の推計人口は4月末で50,124人総人口は47,281人と聞くが、町の総人口が5万人を超える時点は。
- 答弁、町の総人口が5万人を超えるのは、平成22年前後と予想。
- 平成20年第3回議会、政策グループ楓川合保生、質問・答弁。
- 質問、住基人口が5万人を超えるのも間近と思うが市制についてどう考えているのか。
- 答弁、町民の意見を聞いて、慎重に検討すべき問題、私(町長)としては、ある程度環境は整っている。来年度(平成21年度)から調査研究する事を考えている。
- 平成21年第2回議会、水野竹芳・田崎あきひさ、質問・答弁。
- 質問、平成22年に町の人口が5万人を超える事は、市制への大きな要件を満す事になると思うが。
- 答弁、町の人口が5万人以上を有する事は、地方自治法第8条および市制施行協議基準の要件の一つ。
- 質問、町民にとって市制に移行する事で何かデメリットが発生しますか。
- 答弁、市制移行のメリットとしては、地方分権により、市に事務権限が移譲され、住民にとって利便性が高まり町制のままでは町民サービスの利便性が改善されない状況が続く。
- 質問、人口が5万人を超えれば市制への関心が高まり、今後のまちの行方を決めるのに町民の意識調査が必要。
- 答弁、市制移行には、民意が重要、市制になると何が変わるかという情報を示し、住民の意識調査の時期等は検討。
- 答弁、市制移行に進む事は間違いないが具体的なコメントはできない。
以上が今までの議会での主な議論であった。特に議会からは市制に移行する事ついて反対する意見は出なかったように思う。
- (ア)平成20年第3回議会答弁の中で、来年度には調査研究する事を考えているとの答弁でしたが平成21年も半ばを過ぎ、答弁を実施に移す調査研究組織が立ち上がってくると思いますがそれはいつですか。
- (イ)和歌山県岩出市のように町民による市制移行推進団体を長久手町行政としては作ってほしいので待っているのですか。
Nバス昼間帯再編について
町民の方々からNバス昼間帯再編について、多くの相談(苦情)が寄せられていますので質問します。
- (ア)Nバスの運行目的は何んですか。
- (イ)20年度の総利用者数は何人か。総運行便数は何便か。運行に掛る総費用は幾等か。利用者1人当りの費用は幾等ですか。
- (ウ)Nバス昼間帯再編を町民に周知後役場窓口に寄せられた相談(苦情)件数と主な相談内容。
- (エ)Nバス昼間帯再編の町民への説明会に参加しましたが、町民の方々の参加が少ない様に思いましたが、各会場の参加者は何名で、総数は何名でしたか。又説明会に参加が少ないと言う事は、従前ルート等に満足されていたのでは無いですか。
- (オ)Nバスルートが再編により、8路線から7路線に減らされた理由は何か。又、廃止された路線はどれか。
- (カ)従前のNバス路線を廃止する事について、影響を受ける町民の方々に事前に理解される様に説明をされましたか。
- (キ)上郷地域の町民の方々からNバス従前ルートでは、乗換え無しで、目的地に行けたのに、新路線では乗換えしなければ目的地に着けず不便になったと言われていますが対応はどの様か。
- (ク)Nバス新路線では、目的地に行くのに乗換える必要が出てきました。乗換えるバス停に風雨を防ぐ待合所と椅子を整備する必要が有ると思いますがいかがか。
- (ケ)長久手中学校を経由する路線は、従前は2路線で前熊方面が6便、愛知学院方面が5便ありましたが、新路線は1路線で前熊方面のみで4便になりましたが、これはどの様な理由によるものか。
- (コ)新しい団地も出来る三ケ峯ニュータウン方面から、体に障害を持つ中学生や自転車通学の生徒が、雨天等に、Nバス新路線で通学する場合はどの様な路線を利用し、所要時間帯はどの様ですか。又復路はどの様になりますか。
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更新日:2020年11月30日