水野とみ子(平成21年第2回定例会)

更新日:2020年11月30日

わが町のスクール・ニューディール構想はどのようか

新経済対策の裏づけとなる2009年度補正予算が5月29日成立しました。新経済対策に含まれているスクール・ニューディール構想は、学校施設における耐震化とエコ化、情報化を集中的に推進しようとするものです。
具体的には、公立校を中心に、太陽光発電パネル設置などのエコ改修を進めるほか、校庭の芝生化、学校ビオトープ、インターネットのブロードバンド化や校内LANの充実などICTすなわち学校内の情報通信技術環境を整備しようとするものです。わが町のスクール・ニューディール構想について伺います。

  • (ア)小中学校での太陽光発電パネル設置への取り組みについての考えはどのようか。
  • (イ)小中学校での芝生化への取り組みについての考えはどのようか。
  • (ウ) 校内LANや電子黒板、デジタルテレビなどの設置状況と今後の取り組みについての考えはどのようか。
  • (エ) 小中学校のICT環境に対応できる教師の技術習得についての考えはどのようか。

女性の健康支援・がん対策

政府・与党が4月10日発表した「経済危機対策」の中に、女性サポートプランで公明党が主張した女性の健康支援策やがん対策が盛り込まれています。女性の健康を応援するためにお伺いします。

  • (ア)今年度、女性の健康支援対策事業が大幅に拡大され、乳がんや骨粗しょう症などの予防に役立つ事業を展開し、健康パスポート発行や女性の健康実態調査、がん予防と連携した取組みなどが各地で実施されています。本町の取り組みについて伺います。
  • (イ)今年度、市町村のがん検診事業を支援する地方交付税が大幅に増額されました。がん検診の効果や必要性などの情報提供をどのように取組んでおられるのか伺います。
  • (ウ)毎年9月は「がん征圧月間」です。今年の9月こそ、今までとは違う住民あげての「がん制圧月間」にすべきと考えますがいかがでしょうか。
  • (エ) 新経済対策でも子宮頸がんでは20歳から40歳まで、乳がんは40歳から60歳の間、それぞれ5歳刻みの対象者の検診の無料化などが打ち出されています。本町の取り組みについて伺います。
  • (オ)平成19年度実績では、女性特有の乳がん受診率は本町40%、県13.2%、子宮がん受診率は本町29.3%、県11.8%といずれも上回っています。
    国が平成18年度に策定した「がん対策推進基本計画」では平成23年度までにがん検診の受診率を50%以上にするとの目標を定めています。本町の今後の取り組みについて伺います。

「被災者支援システム」の利活用を

総務省の外郭団体である財団法人地方自治情報センターが実施している「地方公共団体業務用プログラムライブラリ」に、兵庫県西宮市が開発した「被災者支援システム」が第1号として登録されました。これによって、全国の地方公共団体が無償で同システムを簡単に入手でき、災害時の緊急対応の際の利活用が可能になりました。
災害発生時には、行政の素早い対応が復旧・復興には不可欠です。被災者の氏名、住所などの基本情報や被害状況、避難先、被災者証明書の発行などを総合的に管理する「被災者支援システム」を利活用し、平時のうちに構築しておくことが重要と考えます。当局の考えはどのようか伺います。

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