小池みつ子(平成21年第1回定例会)
1、赤字のリニモに町としてどう対応するのか
議会に配布された、リニモの経営安定化策及び沿線開発についての県の資料には、「長期借入金278億円相当額の「増資」が必要」など県の基本的考え方が述べられている。
- (ア)町はこれら県の考え方、経営安定化策の検討、調整について、あるいは、リニモの経営悪化に対する町としての今後の対応について、どのような場を持ち、またどういう検討を行っていくのか。
- (イ)リニモの町民の利用実態を調査、把握しているか。町民の利用はどのようか。また県の今後の試算では20年後に25000人となる輸送人員を見込んでいるが、この算定根拠からこのうち町民の増加はどの程度だと見込んでいるか。
- (ウ)リニモが町民に十分利用されるような方策を町として検討、提案しているか。利用しやすくなる大きな要素は何だと考えているか。
2、出資法人及び指定管理者の情報公開について
- (ア)株式会社長久手温泉は、情報公開請求に対し非公開としたため、それに対する異議申立てを行った。しかしその後何ら回答はなされていない。
出資法人及び指定管理者の情報公開については町の情報公開条例32条に位置づけられているものである。昨年3月議会での質問に対して、当時の民生部長は、審査会を設立して処理するよう指導している、との答弁であったが、その後1年、町はそのまま放置しているのか。
- (イ)出資法人及び指定管理者の情報公開は、どうあるべきと認識しているか。
3、まちづくり協働の取り組み
- (ア)町の政策指針の最初の柱に「住民協働がスタートします」とあり、機構改革でまちづくり協働課を立ち上げているが、この1年に取り組んだ協働事業は何かあったのか。
- (イ)まちづくりに関わるということは、受け身ではなく主体的に意識をもって動くこと。そのためには、日頃から、自ら関心を深め知識・情報を得ていくきっかけづくりや、同じ関心を持つ人とのつながりをもつ場として、さまざまな分野の生涯学習の場の提供が、長期的な視点から重要。生涯学習課も新たにつくられたが、こことの連携はどのようにされているか。また今後の計画はどうか。
この記事に関するお問い合わせ先
議会事務局議事課議事係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1
電話番号: 0561-56-0628
ファックス:0561-63-2100
<長久手市議会に関するページは長久手市議会が管理、運営しています>
メールフォームによるお問い合わせ
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2020年11月30日