水野とみ子(平成20年第3回定例会)

更新日:2020年11月30日

環境について

1.地球環境について

7月7日から3日間、北海道洞爺湖でサミットが開催された。採択されたG8首脳宣言では、「2050年までに二酸化炭素の世界全体の排出量を少なくとも50%削減を達成する目標を(国連の)気候変動枠組み条約の締結国と共有し、採択することを求める」と明記。また、2030年ごろの中期目標に関しても、米国を含むG8各国が国別総量目標を設けることを初めて示すなど大きな成果を挙げた。
地球環境問題は、文明社会に生きている私たちにとって、喫緊で最重要に取り組まなければいけない課題である。そのためには温暖化防止へ、家庭・オフィス・学校など、自治体あげての地道な取り組みが何よりも大切であり、その積み重ねが温暖化の原因である二酸化炭素などの排出を抑制し、低炭素社会への道であると思う。

  • (ア)町民が身近な生活現場で実践できる具体的な「活動計画」を確立し、実践していくことが時代の要請であると思う。町長の認識と対応を伺う。
  • (イ)「地球温暖化対策の推進に関する法律」が先の通常国会において改正され、すべての自治体で「実行計画」の策定が、また、都道府県、政令指定都市、中核市及び特例市には、「地域推進計画」の策定も義務付けられた。そして、環境省は今月2日、「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく地方公共団体の「実行計画」及び「地域推進計画」の策定状況について調査結果を公表した。それによると約44%の策定率となっている。「実行計画」策定の取り組みはどのようか伺う。

2.生活環境について

雑草に関する苦情は毎年100件ほど役場に寄せられているようであり、平成18年度は200件を超えた。空き地の管理者に対し「美しいまちづくり条例」はどのように適用されるか。また、環境基本計画の平成22年度目標は30件となっているが今後どう取り組む考えか伺う。

「エコキャップ」について

ペットボトルのキャップで世界の子どもにワクチンを届けようという運動が広がっている。キャップ400個に対して10円、800個で20円になり、ポリオワクチン一人分になるという。今アジア、アフリカには小児麻痺や栄養失調などで命を落とす子どもたちがたくさんいる。このワクチンさえあれば、世界で1日に6千人のこどもたちの命が救えるという。

  • (ア)現在、文化の家10周年記念事業で「エコキャップ運動」が行われているが、エコキャップ運動について、今後どう考えるか伺う。
  • (イ)子どもたちにとっても命の尊さを学び、社会に貢献する教育の場ともなるのではと考えるがその点についても見解を伺う。

「生活に役立つ町の情報誌」の発行ついて(仮称くらしの便利帳)

住民の方から、「こういう時はどうするの、こういうことは役場のどの窓口にいけばよいかわかり難い」といった声を聞きます。役場の窓口や各種手続きの方法、子育て、福祉、各種相談、施設案内など、いざというときの生活に役立つ町の情報を冊子にして発行しないか。

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