浅井たつお(平成20年第2回定例会)

更新日:2020年11月30日

1.町長マニフェスト「6環境負荷の小さいみどり豊かな町を目指します」。目的、具体策、成果と評価、について

自然・環境問題について、先進国の流れは利便性から環境低負荷へと完全に変化している

愛知万博の理念や成果を継承するものとして愛知県や名古屋市が誘致を目指している2010年の地球上の生物多様性の保全策を話し合う、生物多様性条約、第10回国際会議(COP10)。その誘致を狙って、愛知県は生物多様性を重視する姿勢を明確に打ち出し、県民の意識向上や内外への「環境先進県」のアピールにつなげるため、森林や里山整備、都市の緑化などを目的に、2009年度から、あいち森と緑づくり税の導入が決定している。(個人県民税(住民税)の納税義務者の方には、現行年額1,000円の均等割に500円を、法人県民税の納税義務者の方には、現行均等割の5%(年額1,000円から40,000円)を新たに負担頂き、森と緑のための新たな施策の財源に充てる)

開発と温暖化ガス対策

長久手町では1972年長湫西部土地区画整理組合に始まる整理事業で、町面積2154ヘクタールのうち、整理事業により、長湫中部土地区画整理組合106.7ヘクタール、長湫南部98.2ヘクタール、長湫西部158.9ヘクタール、長湫東部163.5ヘクタール、長湫下山第一13.6ヘクタール、岩作第一4.7ヘクタール合計545.6ヘクタールが開発、(平成19年は市街化区域面積700ヘクタール)され、一部庭木などを除き雑木林のほとんどが裸地になって緑地が失われた。又24年前と比較しても人口は22000人から2倍の45000人になった。当然CO2の排出も比例して増大したと思われる。人口増に見合った積極的な緑地の確保がなされていない。

  1. 希少生物の存続は冨士の裾野のように広大・多様な自然環境の頂上に成り立っている。
    環境行政について、長久手町は万博開催地として、その理念実現のために、どのように主体的、具体的に取り組むのか。
  2. 環境と開発、具体的に、どのように調和させるのか。
  3. 緑地の余裕は心のゆとり、旧来開発地の緑地は充分と考えているか。改善の必要性はないか。
  4. NEXCO中日本」では自然環境に配慮した道路建設積極的に取り組んでいる。町は新設道路の建設にあたり有効な自然保護対策を採っていくのか。町内にある県道について、建設、管理について県に対し意思表示するべきではないか。「NEXCO中日本」環境報告書を一読いただきその感想も合わせてお答え下さい。

2.長久手中央地区都市計画について、都市計画区分の変更について、区画整理事業について、

  1. 中央地区開発の目的は何か。
  2. 商業施設の消長について、実態としてどういった施設が残ってきたか。
  3. 瀬戸大府東海線の一番店を目指すのか。
  4. 住民、地権者にとって、予測される不利益を列挙せよ。
  5. 現マスタープランは平成8年作策定、その後、経済、人口動向も不透明なので新、都市計画マスタープランの策定後に、より高い目標に向けた計画に変更し市制施行後に、自立できるまちづくりとする必要があるのではないか。

3.環境ISOについて

  1. 取得・更新、経費はいくらか。
  2. 今後も継続するか。
  3. マネジメントシステムの学習、理解・習得が進めば庁舎内で同様に実行は可能か。

4.シャトルバスの運行について

  1. どのような事業に運行されたか。
  2. 何日、日あたり何回、運行されたか、乗車人数は各何人か。

5.夏まつり・地域交流イベント等関連事業について

  1. 地域との協働の状況はどうなっているか。
  2. 職員は協働の意義・進め方について充分理解しているか。
  3. 地域住民に「協働」の理解は得られたか、地域説明会ではどのような意見が出たのか。

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