川本勝幸(平成20年第2回定例会)

更新日:2020年11月30日

「ござらっせ」と「あぐりん村」の現況と今後の運営について。

「ござらっせ」はオープン以来予想以上の来客があり、売り上げも右肩あがりとなってきている。また、オープン1年が経過した「あぐりん村」も当初の心配を打ち消すかのごとく、来客が後を絶たない状況である。が、しかし、私なりに、いくつか危惧している点があるので下記の点についてお伺いします。

  • (ア)「ござらっせ」の今後の来客者へのさらなるサービス向上に何か考えはあるのか。
  • (イ)安心、安全で且つ新鮮野菜が売り物の「あぐりん村」で、今後、検討する問題はないのか。あるとするならば今後どのようにしていくのか。
  • (ウ)安心、安全な野菜という点で野菜の履歴チェックが必要と思うがどうか。
  • (エ)生産者との協議会は定期的に行っているか。
  • (オ)有機野菜、有機米の生産者に補助金制度を設けてはどうか。
  • (カ)以前にも質問した、JA、県農業総合試験場との連携はその後、どのように行われているのか。

認定農業者に対する町の取り組みは。

農業経営基盤強化促進法に基づき、市町村が認定するプロの「認定農業者」の経営体が、県内で徐々に増えている。2007年度末現在で、前年度末よりも、806増え、4897経営体となっている。各地で農業従事者の減少、高齢化が進む中、認定農業者は、安定的な農業生産の維持という観点から期待されている。認定農業者には、政策資金の融通や税制特例など、各種支援がある。本町においては、田園バレー事業を推進していく中、一つでも多く「認定農業者」の経営体を広げていくために、どのように考えているのかお伺いします。

田園バレー事業の今後の運営について。

長期計画の中で事業は計画通り実施され、方向付けがなされております。その中の一つ再三にわたり質問して参りました第4工区の水の問題は、今後どのように実施される方向にあるのか。また、給食センターは、瀬戸市との共同で建設が予定されているが、食育を考えた方向で進めるべきだと思うがどのような考えか。
食育については、特に小学生を対象に遊休農地を利用し体験学習の一環として野菜、米つくりに活用し食育に実感を持つことが、今後大いに必要と思われる。
食育の体験学習をすることについて、町はどのように考えているのかお伺いします。

税金1%使い道は町民で。

千葉県市川市の市長は、「税金の使い道は、国民、市民のニーズを取り入れたほうがいい」と国の無駄遣いぶりを批判しつつ、税の使い方に国民の意向を反映させるべきだと訴えている。市民の意向を予算に採り入れる仕組みを次々と制度化してきた。最初が2005年に全国で初めて導入した「1%支援条例」。市民は、納税した市民税の1%を自ら指定するボランティア団体やNPOに充てることができる制度である。
このようなきめ細かいサービスは行政ではできない。1%条例は、市民ニーズに答えるサービスを実現するのに有用であるとのこと。愛知県では一宮市も同様な条例を検討し、6月議会に提出の予定。2009年度から施行を想定している。本町ではこの件についてどのように考えているのか伺いします。

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