水野とみ子(平成19年第4回定例会)

更新日:2020年11月30日

健康長寿社会について

先ごろ総務省が報告した統計によると、わが国の総人口は12,779万人で、65歳以上の高齢者人口は2,753万人(21.5%)で、このうち75歳以上人口は1,276万人。総人口に占める割合が初めて10.0%に達したという。
高齢社会が本格化し、医療費の増加はさけられないが、元気で長生きという健康長寿社会にしていきたいと考える。そのためにも介護予防はますます重要である。そこで伺う。

  • (ア)本町の介護予防の効果及び、今後の取り組みはどのようか。
  • (イ)高齢者が歩いて行ける介護予防の拠点整備が重要と考えるがどうか。
  • (ウ)「生き生き倶楽部」は町内全域で行われているか。
  • (エ)参加状況はどのようか。
  • (オ)健康ボランティアはいるか。
  • (カ)健康ボランティアの養成が必要と考えるがどうか。

ボランティア育成について

団塊世代の定年がスタートした。会社人間であった人々をどのように地域に暮らす一員として迎え入れ、人材として引き出すかは、協働のまちづくりを目指す本町にとって重要な施策と考える。
まちづくりは、人づくりとも言われるがシニア世代の意欲や能力を引き出すきっかけづくりが必要である。「地域デビュー講座」などを開催して、楽しみながらできるボランティアの育成を図ってはどうか。

ブックスタートについて

家庭に広がる子育ての負担感、不安感、児童虐待、いじめ問題に象徴されるように子どもと家庭をめぐる環境は危機的状況にある。

国も自治体もまた私たち住民も、次世代のために何ができるかを真剣に考え、行動を起こしていかなければならない。

2001年に「子ども読書活動推進法」が制定された。子どもたちが良書に出会うことで心を豊かにし、力強く深い人生を生きる力を得て欲しいとの願いから、子ども読書運動を全国に広めようという活動が開始された。

具体的には、「読み聞かせ運動」、「ブックスタート事業」、学校での「朝の10分間読書運動」等。本町でもボランティアの方中心に実施されている「読み聞かせ運動」全小、中学校における「朝の読書運動」が展開されている。

ブックスタート事業は全国1,823自治体のうち、629の自治体が行っている。(2019年10月31日現在)

  1. ブックスタートの理解、意義についての見解を伺う。
  2. 実施に向け取り組む考えはあるか。

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