原田秀俊(平成19年第4回定例会)
(1)全国学力テストの結果について
文部科学省は10月24日、今年4月に小学6年生と中学3年生を対象に実施した全国学力テストの結果を公表しました。
- (ア)各学校の結果は公表しないという事であったが、文科省が公表した結果を教育委員会としてどう判断するのか。また、何が分かったのか。
- (イ)「教育的有効性はない」等批判も多いがどう判断しているのか。
点数を上げるために「学力テスト対策」を実施
数値目標を設定する。
傾向を分析して授業案に取り入れる。 - (ウ)文科省が分析して作製した「指導改善ポイント」を取り入れるのか。
- (エ)来年度学力テストに参加するのか。
(2)町立保育所の障害児保育の充実を
現在、北保育園と上郷保育園で障害児保育を実施しているが、障害児(軽度発達障害児)が増加している。発達障害支援法では、軽度発達障害児の症状をできるだけ早期に発見し、発達支援を行うことは、国とともに自治体の責務であるとしている。軽度発達障害児の園児、児童、生徒の調査は実施しているのか、また何人と把握しているのか、それぞれについてどのような対策がとられているのか。
軽度発達障害児を含めた障害児の現状認識について。
- (ア)小・中学校別での人数と対策
- (イ)保育園別の人数と対策
- (ウ)障害児保育の保育園全園への拡大について
- (エ)軽度発達障害児として途中から認識した場合保育士の増員について
- (オ)障害児、発達障害児の成長、発達を保障するための作業療法士の配置について
(3)消防広域化について
「消防広域化について」愛知県が市町村担当者に説明したが、本町ではその内容について説明もない。
しかし、他の市では既に全員協議会などで説明されている。
その内容は、「自治体消防の形骸化や消防本来のあり方に反する事態があるのではないかと懸念の声が出ている。
- (ア)そもそもなぜ30万人以上としたのか。その背景をどうみる。「強制はしない」との政府答弁の趣旨から広域化について自主的な判断はどうなのか。
- (イ)広域化に参加せず、消防力の整備は市町村消防の原則に沿って行われるべきで参加をしないとの判断はどうか。
- (ウ)市町村(長)の消防責任を果たすために、やみくもに広域化しても消防力の向上につながるのか。広域化によって数字上、「消防力の整備指針」を値引きすることになり「消防力が向上」したと判断されたらどうなるのか。
- (エ)広域化の利点(資材、人員配置)はあると判断できるのか。住民の安全は守れるのか。
- (オ)消防組織の瀬戸市、尾張旭市との合併もせずに単独消防を維持してきた加藤町長の見解はどうか。
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更新日:2020年11月30日