加藤武(平成19年第4回定例会)
(1)後期高齢者医療制度について
平成20年4月1日から75歳以上の方は、後期高齢者医療が始まります。運営は愛知県後期高齢者医療広域連合が運営し、各市町村は保険料の徴収、申請や届出の受付、保険証の引渡し等が行なわれます。保険料は公費5割(国、県、市町村)、現役世代からの支援4割(65歳以下)、1割を高齢者で負担する保険である。
保険料の決め方は均等割額と所得割率で広域連合ごとに決められます。
保険料の徴収は年額18万円以上の年金を受け取っている方は保険料が天引きされます。(介護保険と合わせた保険料が年金額の2分の1を超える場合は天引きの対象にはならない。)
この後期高齢者医療制度は対象者が医者にかかる人が多くあり、医療費も多くなり当然保険料も上がると思われる。
- (ア)75歳以上の方は一人一人保険に加入するのか。町内で該当者は何人になるのか。
- (イ)今までの国民健康保険と比べて保険料はどのようか。
- (ウ)全国に見て愛知県の保険料は何番目か。
- (エ)本町のような高齢化率の低い市町村は保険料の負担が多くなるのではないか。高齢者の人数で調整は出来ないか。
- (オ)今後保険料の予想はどのように推定できるか。
(2)立石池北側駐車場は何のために作ったか
立石池は約8億円かけて整備したが、周辺住民からいろいろな苦情が出ている。又北山1号線の道路も開通し信号も出来た。平日の朝の通勤時には道路も渋滞し大変迷惑している。この北側駐車場も毎日満車で散策に来た人は止めることが出来ない。数ヶ月前から町の産業観光課経由で、愛知医大に申し入れしたが一向に解決されていない。駐車禁止の看板も入口に町が作った、手作りの看板があるだけで無視して駐車されている。このまま愛知医大の無料駐車場にして置くのか。
(3)今後、南木曽町と交流を積極的に進めないか
この南木曽町は中津川市から国道19号線で車では30分位でいける町である。人口5,000人位で産業は林業主体で、現在は過疎化して毎年人口も減少している。観光は馬籠・妻籠宿と言われる旧中仙道の町並みがあり、秋には多くの観光客があります。行政間では子供たちの交流や山林の植樹等が行なわれている。森林は手入れが行き届かず、間伐材も山に放置されたままである。せっかく長久手町と交流提携をしたのに地元住民にはメリットが出てこないと思われる。そこで下記の事が出来ないか質問します。
- (ア)地元産の木曽桧を生かした、家具や生活用品の販売をしないか。
- (イ)町の公共施設に木を使った建築・内装は出来ないか。また学校の机も木製に出来ないか。
- (ウ)木曽の温泉旅館と契約し、町民達の交流と保養の場所と出来ないか。
- (エ)町の山林を持ち植樹や山の家でキャンプをすることは出来ないか。
(4)入札方法の改革は出来ないか
すべての公共工事の入札は予定価格を公表して行なう事が出来ないか。
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更新日:2020年11月30日