前田幸明(平成19年第3回定例会)

更新日:2020年11月30日

1)町長選挙の結果について

この8月、連日の猛暑の中、各候補者及びその関係の皆様には本当にお疲れ様でした。
加藤町長は、町内の各種政党、団体など幅広い支持を得て4選を果たされたが、その勝因は一体何であったか、次の点に関しお伺いします。

  1. 今回の選挙は政策(マニフェスト)選挙と言われたが、町長のマニフェストは町民にどの程度浸透し、支持を得たと思われるか。
  2. 政策の裏づけとなる財源は、充分か。
  3. 主財源たる税収の今後の見込みはどうか。
  4. 選挙を通じて町民の肉声・期待はどんな点が多く、又強かったか。
  5. 選挙を振り返ると、「首長選挙のあり方」について町長なりの種々の思いがあったと思う。今後の「選挙のあり方」についての所見をお伺いしたい。

2)「学力向上」施策に係る教育現場の現状について

教育に関する最近の文科省・中教審等の「学力向上」を旨とする矢継ぎ早の、まるで教育現場の現実を無視するかのような押し付けの方針転換には、唖然とするところである。その一方で、本町ではこれをよそに、特にスポーツ面(サッカー・テコンドー等)では全国的なレベルで若い個性が伸びている現状もある。

そのような中、次の点についてお伺いします。

  1. 本町教育委員会は、国の「教育方針・施策の転換」について議論を交わしているか、又本年4月に実施された「全国学力テスト」の結果の開示は本町ではどうするか。
  2. 「学力向上」に関しては、教育現場でも問題を抱えている。先だって「生徒の学力問題」に起因して本町の現役小学校教師が辞職された。保護者からの依頼もあり、私自身も「同教師の辞職」に関し加担したが、その間、教育委員会は一体何をされたのか、又本当にこの結果でよかったのか。
  3. 「総合学習」の時間が削減され、英語・道徳が特定授業に組み込まれ、はたまた「武道」なるものも導入されるという。全国画一の授業でなく、本町が独自性を発揮する授業があってもいいと思う。例えば本町が、「オペラ」にそれほどまでに執着するのであれば、子どもたちに幼い時から親しませる授業があってもいいのではないか。(「オペラの町」として全国に名をはせる位の意気込みがあってもいいのではないか?)

3)本町における有力企業の工場移転について

最近のマスコミ報道で、本町に本社を置く有力企業(日東工業、矢野コンクリート等)が相次いで本町からの工場移転を発表した。それぞれに理由はあると思うが、本町にとってどのような影響が予想されるか。例えば、

  1. 法人税の増減、雇用問題はどうなるか。
  2. 都市計画と跡地利用の関係はどうなるか。
  3. 今後は企業誘致はどうするか。

4)リニモ周辺の開発と活性化策について

町長の選挙マニフェストにも「リニモ沿線をにぎやかにする」とあるが、今回は特に公園西駅周辺地域(旧万博駐車場跡地)が、どのようなコンセプトのもとに計画が進められていくのか、お伺いしたい。

この記事に関するお問い合わせ先

議会事務局議事課議事係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号: 0561-56-0628
ファックス:0561-63-2100

<長久手市議会に関するページは長久手市議会が管理、運営しています>

メールフォームによるお問い合わせ

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか