じんの和子(平成19年第2回定例会)
1.災害時要援護者に対する支援は進んだか
最近の災害をみると、高齢者や障害者など、いわゆる災害時要援護者の被災が顕著である。新潟県中越地震や能登半島地震では、多くの人が犠牲になった。2005年3月定例会において、災害時に家族等の援助が困難で避難等に助けが必要となる人たちの台帳を豊田方式にならって作成する必要があると質問しました。その後取り組みはどこまで進んでいるのか伺う。
- 災害時要援護者の情報は台帳化されているのか。また、その情報は一元化管理となっているのか。(非常災害時救援希望者登録制度)
- 行政と災害時要援護者を支援する方々(地域)との情報の共有はできるのか。
- 要援護登録者一人一人について援助者を定めるサポーター登録の必要があると思うが、災害時にすぐに声をかける連絡網システムの策定はどのようか。
- 要援護者支援マニュアルはできたのか。
2.「あぐりん村」からエコ発信を
4月25日、オープンの「あぐりん村」は田園バレー事業の中核を担う施設である。「農産物産直所」は地元農家が野菜や果物といった地産品を持ち寄り販売する。この施設は、農業の活性化、地産地消、田園環境の保全、交流の推進だけでなく循環型社会実現への環境意識アップも目指していくべきではないでしょうか。「改正容器包装リサイクル法」が4月に施行され、温暖化防止に向け、協働によるレジ袋削減を自主的に取り組むなどの動きが活発さを増している。レジ袋の有料化も実施している店舗もでてきた。
- 町のプロジェクトである田園バレー事業の拠点施設は町の方針や考え方が事業運営に反映される。直売所でレジ袋使用することについて話し合いは行われたのか伺う。
- エコクッキングを奨励する事業を元の長久手町ワーテルロー共同館でしませんか。(旬の野菜、例えば大根一本をどのように調理すれば生ゴミが少なく、使い切れるのかと言ったような講習をその月の旬野菜でデモストレーション)
3.障害者タクシー料金助成に選択肢を
障害者タクシー料金助成は、対象が身体障害者手帳12級、下肢体幹機能障害3級の手帳保持者、療育手帳AB判定の手帳所持者のかたが、タクシー料金(上限610円)と迎車回送料金(200円)に相当する額が、年間48枚申請すれば助成されます。けれど、該当する療育手帳をもっていても子どもの場合は、保護者が必ず同伴となるので、このタクシー券は申請したことがなく、どうしても自家用車移動となる。瀬戸市のようにガソリン券、あるいは、リニモ券地下鉄券等と選べるようにならないか。
4.下水道使用料金基本使用料1000円の扱い方は利用者の視点で
下水道の使用料は浄化センターの運転管理や下水管の管理、下水道施設の清掃修理にかかる費用の一部にあてるため下水道を使用した水量に応じて負担するものである。学生の場合長期休暇で一月留守にしても,空き室をリフォームのため23日間水道を開けてほとんど使わなくとも、利用者は水道料金420円と下水道使用料金1050円が必要で1470円となる。
水道料金:基本使用料800円が15日に満たないで使用量が少量だと
800円×1月2日の400円+消費税20円
下水道使用料金:使用料少で数日使用だと
基本使用料1000円+消費税50円
これでは下水道使用料金の基本使用料は高い感がある。住民に長久手町の水道料金は高いとよく言われる。上記のような場合、下水道使用料金は基本使用料全額ではなく、下水道条例特例などで2分の1にすべきでないか。
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更新日:2020年11月30日