原田秀俊(平成19年第2回定例会)
(1)少子化対策の充実について。特に、格差社会拡大のなかでの経済的負担の軽減策はどうか。行政上での公平なサービスとは。
住民税定率減税の廃止、低所得層の税率引き上げ、税源移譲で町民税は大幅に増収になっている。その財源を元にして福祉充実に使うべきではないか。
- 住民税の負担増は低所得層が大きい。
- 今年度の町民税調定額はどうなったか。
- 当初予算額との差はどうか。
- 増税への町民のみなさんの反応はどうか。
- 保育料の便乗値上げは止めよ。厚労省は定率減税10%減による所得税増額による保育料の値上げは避けるとして、保育料表の所得税額ワクを全階層で見直した。しかし、本町は国より一部階層が高くなる所だけしか見直しをしない。
- 国が少子化対策として重要だと判断しているのになぜ一部手直しだけか。
- 複数同時通園時の保育料軽減策は今もって明らかになっていない。どうなるのか。
- 保育料収入の調定額はどうなったか。
- 軽減策を実施した場合町保育料収入はどれだけ減額か。
- 妊婦健診について国は最低5回の実施を求めていたがどうか。
- 2005年の特殊出生率が1.14の意味をどう考える。
- 対象者数
- 町の費用負担どれぐらい生じるのか。
- 子ども医療費無料化年齢枠の拡大について。県は来年度から無料化年齢ワクを拡大する。先行していた本町の財源負担は減額になる。
- 減額になる財源は年齢ワクの拡大にまわすべきではないか。
- 公平な行政とは何かを考えさせる事態が起きている。
- 管理栄養士の募集がされたが嘱託給与の低さに驚いた。見直しはどうするのか。
- 助役制度廃止にともない延長した期間の副町長に支払う報酬額その他について。
- 延長期間の町の負担額。
- 延長期間、副町長が手にする報酬額合計。
(2)介護保険料の軽減、サービス利用料の軽減など負担を減らすことについて。
高すぎる介護保険料の引き下げを求める。保険料は愛知県下第8位である。高所得層が多い地域だから保険料も高くなつているという。低所得階層の被保険者がその影響を直に受けているということにならないか。
- 昨年度余剰金額はどうか。
- 所得階層別の利用率はどうか。
- 所得階層別の介護度別人数はどうか。
- そこから見えてくるのは低所得階層の方が利用率が低いということになっていないか。こういう実態を放置できるのか。
- 昨年度の余剰金で介護保険料の値下げを求める。
(3)全国学力テストについて。
文科省は学力テストに対する不安が渦巻く中で強行した。
- 全国学力テストの問題点についてどうか。犬山市は不参加だったが町教育委員会の中での議論はどうだったか。
- テストと合わせて生活実態調査アンケートが配布された。氏名を記入させること。子どもの家庭生活を丸ごと調査する項目設定などに個人情報保護の観点から問題点の指摘も多々あったがそのことについてどういう認識か。
- 来年度も参加するのか。
(4)現在の市町村合併の方針はどうなっているか。国県から独立した自治体として存続できるのか。
市町村合併の到達と今後の方針について。
- 国県の動きはどうなる。県の指導が強まるのではないか。
- 消防本部設置を人口30万人に1カ所に統合するということが法制化されたが、市町村合併との関係を含め今後どうなるのか。
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更新日:2020年11月30日