水野竹芳(平成19年第2回定例会)

平成18年度長久手町住民意識調査結果によれば、町が今後力を入れていくべき施策の第一位が「高齢者福祉の充実」との調査結果が出ています。

これを念頭に質問します。

Nバスの導入高齢者等のNバス乗車料の無料化は他の市町に比べて速かったように思いますが。

1. Nバス導入時の乗車料無料化等について、その考え方、経緯について回答願います。
2. 高齢者の社会参加の機会を増し元気な高齢者を増せば認知症等の予防になるかと思われますので、高齢者のリニモ乗車料に対して補助を行うべきと思いますがいかがでしょうか。

Nバスの導入が比較的早かったのは良かったと思いますが、その後さらに進んだ高齢化に対応しきれていない面が見えてきました。

1. Nバスのルートが車両の大きさの関係で、町道等でも比較的幅員の広い道路を通っているため、最近特に進んだ旧集落や宅地造成の早かった（昭和40年代）団地で高齢化が急速に進み、一方当時の土木機材等の関係で造成が荒く坂も多く又道路幅員が狭いため、高齢者の活動を妨げている。これを改善するため、Nバスの小型化（ジャンボタクシー程度）し狭隘な道にも、ミニNバスを運行して高齢者の生活の利便性を高めてはいかがですか。
2. 町内での交通弱者は増えているように思いますが実態調査をされた事はありますか。
3. 近隣市町では最近Nバスより車体が小さい、ジャンボタクシーの導入が計られているようですが、これの導入について調査・研究されましたか。