川本勝幸(平成19年第2回定例会)

更新日:2020年11月30日

田園バレー事業について。

  1. 地元の農産物の販売などを通して、都市と農村の交流を進めようという施設「あぐりん村」がオープンして1ヶ月半が経過した。長久手温泉に隣接した立地にも恵まれ、客足も好調のようである。しかし、特産品の種類が限られるなど、課題は多い。品物が高いという声もあり、設立目標から遠のいている現況は見逃せないと思われる。そこで、以下の項目について、質問致します。
    1. 生産者の組織化の進捗状況について。
      • (ア)町内、町外の生産者数の推移はどのようか。
      • (イ)施設建設費の費用対効果は計画通りにいくのか。
    2. 農産物の種類について。
      • (ア)長久手町内産の種類はどのように出荷されているのか。(対前年度比)
      • (イ)トマト、きゅうり、なすなどの町外
        設園芸者の生産力には、太刀打ちできないと思うが、オープン以来町外からの入荷はどのようか。
    3. 品揃えについ
      生産方法にこだわっていたはずだが、県外の野菜を尾張東部市場からの仕入れで「市、ござらっせ」のラベルを貼って店頭に出しているようだがこれは、「産直」といえるかどうか。この方法では生産方法、仕入れにこだわりがみえないと思うが、町はどのように考えるか。
    4. 町内の農地の現況を見ても、町内産を増加しようとすれば、生産地の集約や、労働の協働化を図り、計画的生産の見通しが必要になってくる。そこまで詰めた議論ができる生産者の教育、指導が必要だと思われるが、どのように考えていくのか。
    5. 最近有機、無農薬野菜を求める声が゛高まっている中、全国各地に有機、無農薬の栽培方法にこだわっている産直グループなどがある。そのような生産者と連携して、安心、安全な野菜、米などを仕入れようとする考え方はあるのか。また、地産地消の有機野菜、米について今後どのように考えていくのか。
    6. パン工房のパンの価格が高めだといわれているが、その価格は誰が決めているのか。
    7. 魚、肉の販売は、現在のままで続けていく考えなのか。
    8. アグリ事業部の今後の売り上げ、および必要経費の予想はどれぐらいか。(1ヶ月単位で)
  2. 第四工区(特に東小学校南側)の利用が今一つ進んでいないように見受けられるが、今後どのように進めていき、最終的にこの区域をどのように利用していく考えなのか。また、進んでいかない原因は、どこにあるのか。

中部区画整理事業区内の緑地および公園整備について。

平成21年度を最終年度と予定する中部区画整理事業も最終段階に入ってきた。

そこで下記の項目について質問致します。

  1. 中部区画整理事業区内の1号緑地(鴨田公園西側)は、6月15日に整地工事も終り工事業者から整理組合に引き渡された。
    • (ア)組合から今後、いつ、どのような方法で町側に引き渡されるのか。
    • (イ)町が考えている緑地は、いつ、どのような形で出来上がるのか。
    • (ウ)緑地づくりの計画の段階から地域住民の参加を考えているのか。考えているとすれば、今後どのような方法で住民の参加が出来るのか。
  2. 中部区画整理事業区内の原邸公園の整備と北保育園の建設について。
    香流川南側の緑道整備も完了し、多くの住民の方々が散歩する姿を見かける。
    一連の環境整備から見ると老朽化が目立ち手狭になってきた北保育園の建設を望む声も聞かれる。今後、北保育園の建設はどのように考えているのか。

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