町民クラブ(加藤武) 平成19年第1回定例会

更新日:2020年11月30日

1平成19年度施政方針について

施政方針のはじめに、健全財政の方針を堅持するとともに、新世紀100年に向け「万博のまち長久手」にふさわしいまちづくりとして、1つはリニモを軸に都市的な発展、2つには農都共生社会を軸に心ふれあう交流のまち、3つには住んでよかったと思えるような、安心安全を軸に人にやさしい誇れるまち、この3つを重点施策として予算編成をしたとあります。

具体的にどのような方法で実現するのか町長にお伺いします。

  1. リニモの乗客確保はどのようにするのか。
    • ア 昨年度のリニモ乗客は一日平均何人か。経営収支はどのようか。
    • イ リニモを軸に都市的な発展とは、古戦場駅より東方面のことか。リニモ沿線を住宅地化して乗客の増加をはかるのか。
    • ウ モリコロパークは3月25日に第2期開園すると、年間どれぐらいの来場者で、内リニモ利用者は何人ぐらいと予想しているか。
    • エ 沿線市町や県を始め関係機関と連携し、リニモによる沿線地域の活性化策を検討する。とあるが具体的な案はどのようにしていくのか。県と関係市町でリニモ対策のプロジェクトチームを作って真剣に協議できないか。
  2. 農都共生社会を軸に、心ふれあう交流のまちとある。
    • ア 長久手でこそ可能な新しいライフスタイル「農あるくらし・農あるまち」の実現に向け田園バレーを推進するとある。これは言葉のあやですでに、長久手の市街化調整区域の岩作・上郷地区のライフスタイルであり、いまさら強調して言わなくても良いと思う
      無理やり万博の理念をこじつけた方針と思うがどのようか。
    • イ 平成19年度田園バレーに1億2千2百万円の事業費が計上されている。平成こども塾の活動施設整備は必要か。これ以上税金を投入しても田園バレーの方針では、自然環境と長久手の農業は守れないと思うが、どのように考えているか。
    • ウ 田園バレー交流施設の具体的な運営方針は策定したのか。安心安全の野菜とあるが、どのような基準で表示するのか。農産物直売施設の地元商品は全体の何パーセントか。
    • エ この予算編成は長久手の将来を見すえた、具体的な方針が示されていない予算であるがどうしてか。

2ボランティア組織づくりの支援は出来ないか

町民参加の町政をするには、ボランティアが重要な役割になります。その組織づくりを町の担当課が積極的に応援し、まちづくりの提案や事業の委託をし町行政に参加させ、町民と一緒にまちづくりをして行なうことが望まれる。

  1. 万博ボランティアは現在どのような活動をしているか。また現在町の支援体制はどのようか。
  2. 今後町はボランティアの組織づくりにどのようにかかわって行くのか。

3補助金・助成金の有効活用をしないか

現在も文化協会と傘下の会・体育協会等には補助金が出されているが、その他で活動している多くの会がある。町の職員が町民サービスするのには限度がある。職員1人採用すれば年間数百万の経費がかかる。それよりも各種団体ボランティアに補助金・助成金を出し委託する事により、経費も非常に安くて済み、各団体は責任がありそれぞれ事業をして行く。

町民が町内で活動するには活動資金が必要である。

すべてボランティアで行なう事には限界があり、先には進まない。町の支援が必要である。ぜひ実行に移しまちづくりの一環として考えていかないか。

  1. 現在町の補助金団体は何団体か。総額いくら出しているか。
  2. 知的障害者の会・子育て支援グループ・まちづくりの団体・自主防災組織の団体・文化財の保存会等多くの会・団体がある。この会は町のまちづくりに貢献している。ぜひ助成を出し安心して活動が出来るようにならないか。
  3. 障害者自立支援法が実地され施設へ通う障害者は自己負担が発生する。ぜひ助成し安心して生活出来るようにしないか。

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