川本勝幸(平成19年第1回定例会)
長湫中部土地区画整理区内の字区域及び字名変更(案)について。
長湫中部土地区画整理事業が完了間近となり、事業区域内の字区域及び字名の変更が必要となってきた。そこで、新しい道路、街区に沿って、変更を行おうとしている。
字区域については、一目で字の境がわかるような道路、河川をもって定めるとともに、各地域の状況や今後の発展性を考え、一定の基準により区域を変更するものである。との町側の方針。
そこで、下記の項目についてお伺いします。
- 変更(案)の中でなぜ23字あざを8字あざに絞ったのか。そして、この字名を誰が決め、そのきめた理由は。
- 2月1日に初めて字名変更の住民説明会が行われたが、変更(案)の地域に住む住民にとって住所が変わるということは大きな問題である。どうして、変更(案)ができるまで住民参加の検討会が行われなかったのか。
- 字名変更の住民説明会では、いろいろな意見がだされたが、その後どのような検討がなされたのか。
- 地名はその土地、地域の顔であり、その名前から地域がどのような場所であったのか、思い浮かべるものである。
歴史と文教の町にふさわしい代表すべき字名を残した変更が必要と思うがどうか。
田園バレー事業の今後の運営は。
田園バレー事業の方向付けの真価が問われる「あぐりん村」のオープンが間近になり、野菜作りの方もNPO等の立ち上がりにより、出荷に向けての準備が進んでいるようである。
そのような中で次の項目についてお伺いします。
- 「あぐりん村」のオープンに向けての現況
- 出荷者の現況
- レストランの今後の運営状況
- 魚、肉の販売方法
- 開店後の1日あたりの客数、及び1人あたりの売り上げ単価
- 第4工区の現在の利用状況と今後の作付け予定
住民参加の町づくりのあり方はどのようか。
環境基本計画の見直しの重点プロジェクトの1つとして、住民、事業主、行政のパートナーシップの形成があげられている。このパートナーシップづくりの為、情報の共有化、住民参加、環境教育を重点的に進めるものとしている。
- 環境審議会の第2回審議会平成18年2月20日(月曜日)環境課の議事録の掲載は住民の問い合わせにより平成19年2月14日に行われた。情報の共有化を述べている割には住民に対する情報開示が怠慢ではないか。環境審議会の答申の結果はどのようであったか。
協議会の設置が答申されていないのか、その答申の取り扱いはどのようにするのか。 - 住民参加が記載されているがどのように展開しているか。
住民参加の現代的解釈は、町が計画したイベントに住民を参加させるという意味ではなく、地方自治が進められていく中で、インフラ整備を完了したあとの施策において、重要度や地域対策などにある程度の順位をつけて、地域住民の意向を反映した施策が選択されていくということではないかと思う。長久手町として、今後の町づくりの方向性のなかに住民参加をどのように考えていくのか。
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更新日:2020年11月30日