5月31日は世界禁煙デー

更新日:2025年05月26日

5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」です。

「世界禁煙デー」は、たばこを吸わない習慣が社会に広まるよう、1989年に設けられました。

受動喫煙防止ロゴマーク

喫煙が健康に与える影響は大きい上、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性を踏まえると、喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題であり、生活習慣病を予防する上で、たばこ対策は重要な課題になっています。

厚生労働省は、1992年から世界禁煙デーから始まる一週間を「禁煙週間」とし、たばこの健康影響等の普及啓発を強化する期間として取り組んでいます。

2025年の禁煙週間のテーマは、「受動喫煙のない社会を目指して ~私たちができることをみんなで考えよう~ 」です。

喫煙による健康問題を防ぐためにも、積極的に喫煙対策を行ってください。

たばこの害について

たばこの煙には、主流煙(吸い口から出る煙)と副流煙(火が点いている先から出る煙)があります。実は、有害物質は主流煙より副流煙の方が多く含まれています。
そのため、受動喫煙(たばこを吸わない人が吸っている人の煙を吸い込んでしまうこと)により、喫煙をしている人と同じぐらい健康に害を受けます。

禁煙は、生活習慣病や新型コロナウイルス感染症による重症化を防ぐうえでも大切です。
一人ひとりが正確な情報に基づき、身の回りからできる「たばこ対策」を心掛けてください。

禁煙外来について

ご自身の健康やご家族の健康のために禁煙をしてみませんか?
 

たばこを吸うことは、健康にさまざまな影響を及ぼし、寿命を縮める可能性も指摘されています。たばこをやめられないのは「ニコチン依存症」の場合が多く、禁煙外来では、専門医の指導のもと、禁煙補助薬などを活用し、禁煙を成功に導くサポートが受けられます。

禁煙外来のメリットは、単にたばこをやめるだけでなく、健康を改善し、より豊かな生活を送るための基盤を作ることです。吸いたい気持ちになった際の対処法や、禁煙後の生活習慣の改善など、専門的なアドバイスも受けられます。

禁煙は、ご自身の健康だけでなく、家族や周囲の人々の健康を守るためにも重要です。禁煙外来は、健康を第一に考え、禁煙を成功させたいと願う方にとって、強力な味方となります。ぜひ一度、ご検討ください。

長久手市の状況

 長久手市の成人の喫煙率は県全体と比較すると低く、喫煙している人の禁煙意識も県全体と比較して高くなっています。

成人の喫煙率(県との比較)グラフ
喫煙している人の禁煙希望状況グラフ

資料:長久手市民の健康づくりを考えるためのアンケート(令和5年度) ・愛知県生活習慣関連調査(令和4年度)

2020年4月に改正健康増進法が全面施行され、多数の方が利用される施設が原則屋内禁煙となりました。本市においても、禁煙の推進や受動喫煙防止に取り組んでいます。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 健康推進課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-63-3300
ファックス:0561-63-1900

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