手足口病について
手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発疹が出る、ウイルスの感染によって起こる感染症です。子どもを中心に、主に夏に流行します。
愛知県では、「手足口病警報」が令和6年6月20日(木曜日)に発令されていましたが、令和6年11月21日(木曜日)に解除されました。
警報は解除されましたが、引き続き手洗い等の感染対策にご留意ください。
手足口病とは

3~5日の潜伏期をおいて、口腔粘膜、手の平、足の裏や足の甲などに2~3mmの小さな水疱が現れ、口腔粘膜では小潰瘍を形成することもあります。時に、水疱は肘、膝、臀部などにもできることがあります。
発熱は約3分の1に見られますが軽度で、38℃以下のことがほとんどです。通常は3~7日の経過で消退します。
ごくまれに髄膜炎や脳炎などを生じることがあるため、高熱や嘔吐、頭痛などがある場合は注意を要します。
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)が知られています。感染対策は、接触感染を予防するために手洗いをしっかりとすることと、排泄物を適切に処理することです。特におむつを交換する時には、排泄物を適切に処理し、しっかりと手洗いをしてください。手洗いは流水と石けんで十分に行い、タオルの共用は避けましょう。
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更新日:2024年11月22日