もえるごみ袋増額の方針を見直します

更新日:2022年10月26日

本市では、ごみ減量に効果がある施策の1つとしてもえるごみ袋増額を検討していました。市は今後の方針を、昨年実施した地域意見交換会で参加者からいただいた意見や要望を踏まえ、資源回収拠点の増設などの新たな施策や、ごみ減量の啓発を強化するなど検討し、次のように見直しました。

今後の方針

もえるごみ袋増額に関する議案の提出を一旦見送り、まずは年内に 「長久手市ごみ収集・減量アクションプラン」を作成します

ごみ減量や分別、収集に関する施策や市民がごみ減量に取り組みやすい環境づくり、市民への啓発強化など市民に受け入れられる取り組みを考えます。

次期一般廃棄物処理基本計画(R6~15)にごみ減量目標や検証時期を明記し、期間を定めてごみ減量状況を検証します

減量目標が達成されなかった場合はもえるごみ袋の価格の増額を検討します。
目標が達成された場合であっても常時状況調査を継続して行い、目標から乖離する状況になった場合には価格の増額を検討します。

令和4年度のごみ収集・減量への実施施策

啓発・意識向上

・ 広報ながくて令和3年6月号、8月号、10月号、12月号、令和4年8月号に特集記事「ごみ減量大作戦」(第1回~第5回)を掲載
「ながくてごみ減量化通信」を毎月発行し自治会へ回覧中
・ ごみ収集・減量アクションプランの地域説明会を開催予定

収集の充実

拠点回収用ごみボックス貸与事業を9 月から開始し、希望団体に貸し出しています。(令和4年度は100個貸与予定)

資源化

・ 分別品目として「充電5品目」を4月から追加
資源回収拠点(エコハウス機能)を令和4年11月から西小校区共生ステーションで開始 ※他1か所市内に設置予定

これからのごみ収集・減量への取組

令和5年度に実施する施策例

啓発・意識向上

ペットボトルのリサイクル工程や水育(水の大切さを学ぶ)など環境学習の強化

収集の充実

収集時間の短縮
※収集開始時間は変わりません。

資源化

収集したペットボトルを新たなペットボトルに再生する水平リサイクルの実施

その他

食品ロス削減推進計画を策定し、次期一般廃棄物処理基本計画の中に盛り込みます

中長期的に実施する施策例(案)

収集の充実

プラスチック製容器包装の回収を隔週→毎週に拡充
ペットボトルの回収を夏季(7~9月)のみ月2回→通年月2回に拡充
古紙の回収を月1回→月2回に拡充
・ プラスチック製容器包装指定袋の中サイズ作製
紙おむつ専用ごみ袋の作製

資源化

プラスチック製品とプラスチック容器包装一括回収
・ もえるごみに分類されている剪定枝のリサイクル

これまでの市民啓発・意識向上の取組

広報ながくて

ながくてごみ減量化通信

令和4年4月発刊以降毎月発行しており、ごみ減量や収集について市民に知っていただきたい情報を掲載しています。自治会等の回覧板で見ていただけます。

以降は方針変更前に掲載していた内容です

市が考えている内容について

長久手市は現在、ごみを減量するため、もえるごみ袋の増額を考えています。

以下の内容は、今後地域で行政と市民が意見交換させていただく場を準備し、市民と相談しながら決めていきたいと考えていますので、決定された内容ではないことをあらかじめご承知おきください。

【検討している金額】

ごみ袋の種類、大きさ、金額

なぜごみ減量が必要なのでしょうか?

理由その1:1人1日あたりのもえるごみの量が増加していること

長久手市がごみを減らさなければならない理由の1つとして、近年のごみ排出量があります。分別品目の細分化や、ながくてエコハウスの開設などの取組を実施してきたことで、平成28年度までは順調にごみの総量も1人1日あたりのもえるごみ排出量も減っていましたが、それ以降は横ばいで減少せず、停滞しています。今後こうしたごみを減らしていく必要があります。

過去10年間のごみの推移

過去10年間のごみ排出量の推移

人口や世帯増により、ごみの総量が増加していますが、1人1日あたりのごみ排出量も増加傾向にあります。令和2年度には505グラムとなっており、令和5年度目標の431グラムを達成するには約15%のごみ減量が必要です。

理由その2:資源がもえるごみ袋全体の約30%混入していること

長久手市では、市民の家庭から出されるもえるごみ袋をサンプルとして回収し、ごみの品目ごとに重さの割合を求める「もえるごみ組成調査」を定期的に実施しています。調査の結果、袋の中の約70%がもえるごみに分類される物でしたが、それらに混じって、プラスチック製容器包装が11.3%、雑誌・雑がみが10.5%も入っており、こういった資源にできるものが袋の中身全体の約30%も混入していました。

令和3年度もえるごみ組成調査結果

令和3年度もえるごみ組成調査結果

重さの比率では上記のとおりですが、プラスチック製容器包装は比較的軽い物質なので、体積にするともえるごみ袋の約3割を占めています。雑誌・雑がみもメモ用紙サイズの小さなものが多数含まれていました。こういったものを分別するだけで今までLサイズを使用していた人はSサイズに、Sサイズの人はSSサイズにサイズダウンできるのではないかと市は考えています。

理由その3:ごみ処理施設「晴丘センター」が老朽化していること

もえるごみは晴丘センターで焼却した後、灰となって最終処分場で埋め立てられます。

・ 晴丘センターは、平成4年の稼働開始から約30年が経とうとしており、施設の老朽化が顕著になってきているため、現在約55億円をかけて今後10年間の施設を延命化するための工事を行っています。また延命化工事から10年後には、施設を新しく建設する工事を行う必要があり、約250~300億円もの費用が必要となるため、今から基金を積み立てて準備をしているところです。

・ ごみが多いと、それだけ焼却炉にかかる負担が大きくなり、施設の寿命を早めることになります。

・ 晴丘センターを運営するために、共同処理をしている瀬戸市や尾張旭市と負担金を出し合っていますが、3市の負担割合の大部分はその市が排出するごみの量によって決まってきます。ごみの量が減れば、市民1人ひとりの負担も減ります。

・ 最終処分場で埋め立てられる灰の量も有限で、このままですと残り20年ほどで満杯になる予定です。満杯になれば次の処分場を探す必要があり、長久手市、瀬戸市、尾張旭市のどこかでまとまった土地が必要になります。

⇒ 晴丘センターへの負荷軽減や最終処分場の延命のためにもごみ減量は必要です。

・ 晴丘センターは尾張旭市、最終処分場は瀬戸市にあり、ごみ処理は他市に依存しています。

⇒ 他市にごみ処理を依存している分、他市以上にごみ減量に取り組む必要があります。

理由その4:カーボンニュートラルを実現する必要があること

長久手市は令和4年1月4日、「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。2050年までに地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出実質ゼロを市として目指していくものです。

もえるごみを晴丘センターで焼却する際にも温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素)は発生します。長久手市から出るごみを焼却する際に排出する温室効果ガスは年間で約3,400トン(令和3年度)となっており、仮に年間でごみ減量を15%達成できたとすると、学校の25メートルプール約500杯分の温室効果ガスを削減できたことになります。

もえるごみ袋を増額することのメリット

・ 市民の分別意識が高くなり、もえるごみ袋の中に混入する資源の量が減り、ごみの減量につながります。また、資源として回収する量が増え、リサイクル率が上がります

1人1日あたりのごみ排出量が減ります

ごみの収集時間が早くなります

・ カラスや猫などによるごみの散乱被害が少なくなります

・ 増額により増えた市の財源を活用し、ごみ収集に関する課題解決のための施策に充てることができます。

ごみ収集に関する課題を解決するための施策

もえるごみ袋増額によって得た財源を活用し、ごみ収集に関する課題解決のための施策に充てる予定です。

【検討している施策の一例】

資源の回収頻度を増やし、市民の資源を分別する意識を高めます。(例:プラ:隔週→毎週、古紙:月1回→2回、ペットボトル:月1回→2回など)

・ ごみの減量、資源分別の行動を促進するため、「プラスチック製容器包装」と「もえないごみ」の指定袋の価格は、これまでどおりとします。

ごみ収集車を増台し、収集時間の短縮と、カラスや猫によるごみの散乱防止を図ります。

もえるごみ袋の取扱い

もえるごみ袋は料金改定後、新しいデザイン(色)に変更する予定です。
現在の袋は使用できなくなります
残ってしまった現在の袋は、交換期間を設け、ほぼ等価で交換対応を行う予定ですが、計画的な購入をお願いします。 

もえるごみ袋増額に関する地域意見交換会

ごみの減量及びもえるごみ袋の増額について、市民のみなさんと意見交換会を行います。

※ 広報10月号では、福祉の家の参加対象地域を「東小校区(前熊地域、岩作三ヶ峯地域)在住の人」と記載されていますが、正しくは「東小校区(前熊地域、岩作地域)在住の人」です。訂正してお詫び申し上げます。

意見交換会に参加できない方のために、意見交換会の中で説明する内容と同じものを動画でまとめましたので、ご覧ください。

https://youtu.be/0bKxPVgrL5Y

もえるごみ袋増額に関する地域意見交換会結果

南小学校区

開催場所及び開催日時

【南小校区共生ステーション】

令和3年10月4日(月曜日)、6日(水曜日)、9日(土曜日)、12日(火曜日)

※ 時間はいずれも午前10時から2時間程度

【まちづくりセンター】

令和3年10月14日(木曜日)、17日(日曜日)

※ 時間はいずれも午前10時から2時間程度

参加人数

37人

意見交換会で出た主なご意見と市の回答

北小学校区

開催場所及び開催日時

【北小校区共生ステーション】

令和3年10月19日(火曜日)、22日(金曜日)、27日(水曜日)、30日(土曜日)

※ 時間は10月27日以外はいずれも午前10時から2時間程度。10月27日は午後2時から2時間程度。

【旧下山児童館】

令和3年11月2日(火曜日)、4日(木曜日)、6日(土曜日)

※ 時間はいずれも午前10時から2時間程度

参加人数

47人

意見交換会で出た主なご意見と市の回答

西小学校区

開催場所及び開催日時

【西小校区共生ステーション】

令和3年11月9日(火曜日)、10日(水曜日)、13日(土曜日)、16日(火曜日)

※ 時間はいずれも午前10時から2時間程度

参加人数

33人

意見交換会で出た主なご意見と市の回答

市が洞小学校区

開催場所及び開催日時

【市が洞小校区共生ステーション】

令和3年11月18日(木曜日)、24日(水曜日)、27日(土曜日)、30日(火曜日)12月2日(木曜日)

※ 時間はいずれも午前10時から2時間程度

参加人数

33人

意見交換会で出た主なご意見と市の回答

東小学校区

開催場所及び開催日時

【大草中集会所】 令和3年12月6日(月曜日)、11日(土曜日)

【北熊公民館】 令和3年12月10日(金曜日)、12日(日曜日)

【福祉の家】 令和3年12月16日(木曜日)、18日(土曜日)

※時間はいずれも午前10時から2時間程度

参加人数

24人

意見交換会で出た主なご意見と市の回答

長久手小学校区

開催場所及び開催日時

【ながくてエコハウス】

令和3年12月14日(火曜日)、23日(木曜日)、25日(土曜日)

※ 時間はいずれも午前10時から2時間程度

参加人数

20人

意見交換会で出た主なご意見と市の回答

よくお寄せいただく質問をまとめました

日ごろ、市民からお寄せいただくご意見やご質問をまとめました。

市の考えも合わせて記載してありますのでぜひご覧ください。

今後も新しくいただいたご意見・ご質問がありましたら厳選して追加していきます。

※ 南小校区で実施した6回の意見交換会で出たご意見や、メールやご意見箱でいただいたものを追加しました。今後も順次更新していきます。

ご意見・ご質問をお寄せください

お寄せいただいたご意見・ご質問は、後日とりまとめて、市の考えと合わせてホームページ等で公表させていただきます。

【問合せ先】

長久手市役所くらし文化部環境課
電話:0561-56-0612
ファックス:0561-63-2100
E-Mail:kankyo@nagakute.aichi.jp

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 環境課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0612
ファックス:0561-63-2100

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