ひじきの三色炒め・ひじきの炒め煮

更新日:2020年11月30日

給食センターがおくる 子どもたちの人気メニュー毎月19日は食育の日

2020年8月修正

平成19年9月

白い器に、米ひじきやロースハムで調理され完成した、ひじきの三色炒めの写真

乾燥しているので、そのまま比較はできませんが…

  • カルシウムは牛乳の約12倍
  • 鉄分は鶏レバーの約6倍、
  • ほうれん草の約15倍
  • 食物繊維はごぼうの約7倍

入っている栄養豊富なひじき。血や骨をつくり、便秘予防にも効果的です。

ひじきは日本各地(特に長崎・千葉・三重が有名)で採れます。ひじきは岩場に生息し、濃い緑がかった褐色をしています。収穫は3~4月ごろで、この時期を過ぎると硬くなって食用には向かなくなります。かまで刈り取り、煮たり蒸したりした後、3~4日干して乾燥させます。

よく洗って、水またはぬるま湯で20分以上よくもどしたあと、しぼって油でよく炒めるのが、おいしく料理するコツです。給食センターでは、学校は「ひじきの三色炒め」、保育園は「ひじきの炒め煮」をつくりました。成長期のお子さんには、ひじき料理をぜひ好きになって、たくさん食べてもらいたいものです。

ひじきの三色炒め

栄養価(1人当たり)

  • エネルギー:102キロカロリー
  • たんぱく質:7.2グラム
  • 脂質:6.6グラム
  • 塩分:0.9グラム

材料(4人分)

  • 米ひじき:16グラム
  • ロースハム:薄切り4枚
  • ピーマン:大1個
  • 卵:70グラム
  • 砂糖:1グラム
  • 食塩:0.5グラム
  • サラダ油:適宜
  • 砂糖:小さじ1
  • 濃口しょうゆ:小さじ1
  • 酒:小さじ2分の1
  • サラダ油:適宜
  • かつお削り節:5グラム

作り方

  1. ひじきはよく洗い、20分以上もどして水切りをし、軽くしぼる。ロースハムは短冊に切る。ピーマンは細切りにし、さっとゆでておく。(ピーマンが苦手なお子さんのためです。気にならない方はそのまま炒めてください。)かつお節でだしをとっておく。
  2. 溶き卵に砂糖・食塩で薄く味付けし、油をひいて、いり卵をつくる。
  3. 鍋に油をひいて、ロースハム、ひじきの順に炒め、酒をふる。だし汁・砂糖・しょうゆで味付けし、煮含める。
  4. 味がよければピーマンといり卵を加え、出来上がり。

ひじきの炒め煮

栄養価(1人当たり)

  • エネルギー:72キロカロリー
  • たんぱく質:3.9グラム
  • 脂質:4.4グラム
  • 塩分:0.5グラム

材料(4人分)

  • 米ひじき:12グラム
  • まぐろ油漬け:35グラム
  • 油揚げ:1枚
  • にんじん:40グラム
  • グリンピース:12グラム
  • サラダ油:適宜
  • 砂糖:小さじ1と2分の1
  • 本みりん:小さじ3分の2
  • 濃口しょうゆ:小さじ1強
  • かつお削り節:4グラム

作り方

  1. ひじきはよく洗い、20分以上もどして水切りをし、軽くしぼる。まぐろ油漬けは汁をきり、ほぐす。油揚げは切って油抜きする。にんじんはせん切り、グリンピースは塩茹でにしておく。かつお節でだしをとっておく。
  2. 鍋に油をひいて、にんじん、ひじき、まぐろ油漬けを炒める。
  3. 油揚げと出し汁を入れ、砂糖、みりん、しょうゆで味付けする。 味がよければグリンピースを加え、出来上がり。
  4. 味がよければグリーンピースを加え、出来上がり。

『ひじきの三色炒め』ができるまで ~給食センターでの調理風景~

写真は旧給食センターで、掲載当時のものです。

白い作業着に黄色のエプロンを着用したスタッフが、大きな水色のザルに大量のひじきを洗っている写真

 ひじきをよく洗ってもどします

白い作業着に水色のエプロンを着用したスタッフが、流しの水に浸したピーマンを一個ずつ洗っている写真

 ピーマンを1個1個洗います

大きな釜の中でいり卵を作ってかき混ぜている写真

 いり卵をつくります

大きな釜の中に、ひじきや細切りにしたピーマンなどの材料にだし汁を入れて炒めている写真

 炒めてだし汁を入れ、煮含めていきます

出来上がったひじきの三色炒めを、小鍋で食缶に移し替えている写真

 さあ、配缶です

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3

電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029

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