七草がゆ
七草がゆは、春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を入れて炊いた粥です。
元々は、中国の「七日正月」という風習に由来します。七日正月とは、七日を一つの節目とし、そのときに邪気を払うために七種の菜を汁物にして食べていたのです。これが始まりとなって、年始めである1月7日には一年の無病息災を願って七草がゆが食べられるようになったと言われています。
ここでは、1月7日に給食センターで作られた、七草がゆを紹介します。
材料(4人分)
- 米:170グラム(1カップ)
- 七草:12~15グラム程度
(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ) - 塩:小さじ1
- 水:5カップ(米の5倍量)炊く用
作り方
- 米をといで、水に30分ほど浸透させ水をきる。
- 七草を細かく切り、軽く下茹でする。
- 鍋に分量の水を入れ沸騰させ、その中に米、塩、七草を入れ、よく混ぜる。
- 火加減を調整し、中火くらいで時々焦げないように混ぜる。
- 塩分を調整して仕上げる。
(注意)この方法は、大量調理に向く「湯炊き」と呼ばれる炊飯方法です。なお、炊きあがったご飯でも可能です。鍋にご飯を入れ、水を調整しながら加え、塩、七草を入れて作ってください。
栄養価(1人あたり)
- エネルギー:151キロカロリー
- たんぱく質:2.6グラム
- 脂質:0.4グラム
- 塩分:1.2グラム
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教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3
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更新日:2020年12月01日