チキンビーンズ

更新日:2020年11月30日

給食センターがおくる子どもたちの人気メニュー

チキンビーンズは、長久手給食センターで調理する「大豆料理」のなかで、一番人気のあるメニューで、国産の乾燥大豆を使用しています。(長久手産を昨年度より使用していましたが、在庫が底をついてしまいました。)前日から水につけて、ふっくらやわらかくゆでて作ります。鶏肉の旨みとトマトの酸味がうまくマッチしています。ぜひ、おためしください。

白い器に大豆や鶏もも肉、野菜などで調理され完成し盛りつけられたチキンビーンズの写真

大豆の原産地は中国

大豆の原産は中国といわれています。中国では4000年前から栽培され、日本へは、弥生時代初期に伝わったとされています。大豆はおもに、日本や中国などの東アジアで食べられています。世界的には食用油にする傾向がありますが、日本では大豆をいろいろ変身させて、納豆、豆腐、みそ、しょうゆなどにしています。

大豆は畑の肉

大豆は良質なたんぱく質やビタミン類を多く含み、牛肉に負けない栄養があるので「畑の肉」といわれます。大豆のたんぱく質は、私たちが体内で作ることのできない9種の必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。

大豆の栄養価が日本や中国などの東アジア以外で注目されるようになったのは、1873年、ウィーンで開かれた万国博覧会でのこと。日本と中国が出品した大豆の成分をオーストリアの学者が分析したところ、肉に匹敵する高たんぱくの植物であることがわかり「大豆は畑の肉である」といったことからだそうです。

材料 4人分

  • 大豆:70グラム
  • 鶏もも肉:120グラム
  • たまねぎ:大1個
  • にんじん:小1本
  • パセリ:4グラム
  • 砂糖:小さじ1
  • トマトジュース:大さじ2~3
  • トマトケチャップ:大さじ4~5
  • ウスターソース:大さじ1~2
  • 冷凍ブイヨン(固形ブイヨン):大さじ3(1個)
  • 赤ワイン:大さじ1
  • 塩・こしょう:少々
  • 油:適宜

作り方

  1. 大豆は、前日からたっぷりの水につけておき、ふっくらとやわらかくゆでる。
  2. たまねぎは、くし形。にんじんはいちょうに切っておく。
  3. なべに油を熱し、一口大に切った鶏肉に塩・こしょうをして炒める。鶏肉に火が入ったら、たまねぎを加えてよく炒める。さらににんじんを加えて炒め、ブイヨンを入れ、材料がかぶるくらいの水を加えて煮込む。
  4. にんじんがやわらかくなったら大豆を加えて、調味料で煮込む。
  5. 最後に塩・こしょうで味を調えて、みじん切りにしたパセリを加えてできあがり。

一人分の栄養価

  • エネルギー:193キロカロリー
  • たんぱく質:12.4グラム
  • 脂肪:8.6グラム
  • 塩分:1.2グラム

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3

電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029

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