船場汁

更新日:2020年11月30日

給食センターがおくる子どもたちの人気メニュー

2020年8月修正

平成16年3月

大阪の船場(大阪市中央区の問屋街・ビジネス街)は、明治・大正時代、全国の商いを一手にになう商業の中心地でした。四国・九州など全国からたくさんの奉公人が集まり、船場独特の料理が生まれました。船場汁もそのひとつです。船場汁は、鯖の骨やあらでだしをとって作る、船場ならではの質素倹約の料理です。給食では、少しアレンジをして、鯖の骨やあらではなく、まぐろの水煮缶詰を使って作ります。

材料 4人分

  • まぐろ水煮缶詰:120グラム
  • 大根:10センチメートルくらい
  • にんじん:8センチメートルくらい
  • ほうれんそう:3分の1束
  • しめじ:2分の1パック
  • あさつき:2分の1束
  • だし昆布:5センチメートル
  • けずりぶし:適宜
  • うすくちしょうゆ:大さじ1弱
  • 塩:少々
  • 酒:小さじ1
  • 水:4~5カップ
お椀の中に、まぐろや野菜などが入っている船場汁の写真

作り方

  1. だし昆布とけずりぶしでだし汁をとる。
  2. 野菜は食べやすい大きさに切る。ほうれんそうはゆでておく。
  3. だし汁にだいこん・にんじんを入れて煮る。あくを取り、しめじを入れる。
  4. 野菜に火がとおったら、まぐろと酒を入れて煮る。
  5. うすくちしょうゆと塩で調味する。ねぎとほうれんそうを散らして、出来上がり。

一人分の栄養価

  • エネルギー:167キロカロリー
  • たんぱく質:5.8グラム
  • 脂肪:0.3グラム
  • 塩分:0.9グラム

本場の船場汁は、塩鯖のあら(頭と中骨)を使って作ります。

4人分材料

  • 塩鯖のあら・1尾分
  • だし昆布・15センチメートル
  • だいこん・10センチメートル
  • 葉ねぎ・2分の1束
  • 水・5カップ
  • 酒・大さじ2
  • 塩・適宜

作りかた

  1. 塩鯖はぶつ切りにして、熱湯にさっととおし、表面が白くなったら、水にとる
  2. なべに、だし昆布・水・水気をとった鯖を入れて煮る。あくを取る。
  3. だいこんを入れて煮て、味をみて塩で味を調え、最後に酒を入れる。
  4. 椀に盛り、ねぎを散らす。

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教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3

電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029

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