小あじの南蛮漬け
給食センターがおくる
子どもたちの人気メニュー
毎月19日は食育の日
2020年8月修正
平成20年10月
あじは日本近海でとれる魚で、くせがなく味のよい魚として親しまれてきました。しかし、近年、近海ものの漁獲量が減ったため、輸入ものに頼らざるをえない時代になりました。
あじの栄養成分の特徴は、たんぱく質やカルシウムが豊富な魚であるということです。脂質は8%前後ですが、EPAやDHAを多く含みます。近海を回遊しているあじは、関東では初夏にたくさんとれるので、旬はこの時期といわれています。北の方では秋にとれ、九州の方では冬にとれます。あまり移動しないあじで有名なのは、大分県の佐賀関の「関あじ」です。今回給食で使用したあじは長崎県でとれた「まあじ」で、骨まで食べられるようにやわらかくしてあります。 (平成20年10月15日)
当日のメニュー
- ごはん
- 牛乳
- きのこ汁
- 小あじの南蛮漬け
- ミニトマト
栄養価(1人当たり)
- エネルギー:139キロカロリー
- たんぱく質:8.0グラム
- 脂質:6.2グラム
- 塩分:1.1グラム
材料(4人分)
- 小あじ:8個(160グラム) (給食センターでは、現在は加工済みの冷凍あじ開き(デンプン付き)を使っています。)
- 食塩:0.5グラム
- でんぷん:15グラム
- 揚げ油:適宜
- にんじん:20グラム
- たまねぎ:40グラム
- 上白糖:20グラム
- 濃い口しょうゆ:24グラム
- 本みりん:12グラム
- 米酢:12グラム
- 一味唐辛子:適宜
作り方
- あじは、頭と内臓をとり、下ごしらえする。水気をふきとり、ふり塩をして、でんぷんをつけて、揚げる。(かりっとするまで揚げた方がおいしい。ちなみに、給食センターでは、180℃で6分ほど揚げました。骨が気になる方は、普通の大きさのあじを3枚おろしで試してください。)
- にんじん、玉ねぎは、薄くせん切りにする。
- みりん、上白糖を鍋に入れて火にかける。砂糖が溶け、アルコールがとんだら、しょうゆを入れ、野菜を入れてひと煮立ちさせる。仕上げに酢と唐辛子を入れてたれを作る。
- 1のあじを、揚げたてのうちに3に漬け込む。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3
電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029
メールフォームによるお問い合わせ
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2020年11月30日