小あじの南蛮漬け

更新日:2020年11月30日

給食センターがおくる
子どもたちの人気メニュー

毎月19日は食育の日

2020年8月修正

平成20年10月

給食トレーの上に、ごはん、きのこ汁、小あじの南蛮漬け、ミニトマトが乗せてあり、右側に牛乳瓶が置いてある写真

あじは日本近海でとれる魚で、くせがなく味のよい魚として親しまれてきました。しかし、近年、近海ものの漁獲量が減ったため、輸入ものに頼らざるをえない時代になりました。

あじの栄養成分の特徴は、たんぱく質やカルシウムが豊富な魚であるということです。脂質は8%前後ですが、EPAやDHAを多く含みます。近海を回遊しているあじは、関東では初夏にたくさんとれるので、旬はこの時期といわれています。北の方では秋にとれ、九州の方では冬にとれます。あまり移動しないあじで有名なのは、大分県の佐賀関の「関あじ」です。今回給食で使用したあじは長崎県でとれた「まあじ」で、骨まで食べられるようにやわらかくしてあります。 (平成20年10月15日)

当日のメニュー

  • ごはん
  • 牛乳
  • きのこ汁
  • 小あじの南蛮漬け
  • ミニトマト

栄養価(1人当たり)

  • エネルギー:139キロカロリー
  • たんぱく質:8.0グラム
  • 脂質:6.2グラム
  • 塩分:1.1グラム

材料(4人分)

  • 小あじ:8個(160グラム) (給食センターでは、現在は加工済みの冷凍あじ開き(デンプン付き)を使っています。)
  • 食塩:0.5グラム
  • でんぷん:15グラム
  • 揚げ油:適宜
  • にんじん:20グラム
  • たまねぎ:40グラム
  • 上白糖:20グラム
  • 濃い口しょうゆ:24グラム
  • 本みりん:12グラム
  • 米酢:12グラム
  • 一味唐辛子:適宜

作り方

  1. あじは、頭と内臓をとり、下ごしらえする。水気をふきとり、ふり塩をして、でんぷんをつけて、揚げる。(かりっとするまで揚げた方がおいしい。ちなみに、給食センターでは、180℃で6分ほど揚げました。骨が気になる方は、普通の大きさのあじを3枚おろしで試してください。)
  2. にんじん、玉ねぎは、薄くせん切りにする。
  3. みりん、上白糖を鍋に入れて火にかける。砂糖が溶け、アルコールがとんだら、しょうゆを入れ、野菜を入れてひと煮立ちさせる。仕上げに酢と唐辛子を入れてたれを作る。
  4. 1のあじを、揚げたてのうちに3に漬け込む。

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 給食センター
〒480-1103 愛知県長久手市中権代11番地3

電話番号:0561-62-3910
ファックス:0561-62-5029

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