色金山歴史公園へようこそ ~Iroganeyama Historical Park~

更新日:2023年05月18日

色金山歴史公園の施設について

展望テラスや茶室を森が包む、緑豊な憩いの場。

「長久手の戦い」で徳川家康軍が陣を張り、軍議を開いたといわれる色金山。

四百余年を経た今では、歴史公園として整備されています。

木立を抜ける静かな散歩道を登り、

頂上の展望テラスから合戦地を一望したあと、

茶室で一服のお茶をいただく…

そんなひと時をすごしてみてはいかがですか。

色金山とは?

小牧・長久手の戦いにて、秀吉方岡崎別働隊を追って北方から進軍してきた家康軍が軍を止め、

山頂の巨石を床机がわりに軍議を開いたといわれています。

福富親茂の碑がありその後ろに大きな色金山床机石がある写真

その巨石「床机石」(別名:胡牀石)が今でも残され、傍らに宝永3(1706)年の福富親茂の碑(刻銘:御床机石)、明治43(1910)年の地元有志の漢文碑が立ちます。

床机石を少し南へ下った山中には、家康方の武将で鴉ヶ廻間で戦死した伴若狭守盛兼の墓碑もあります。

色金山は、江戸時代後期の名所要覧『尾張名所図会』でも、「色嶺」として一頁を使って紹介されています。

色金山歴史公園には茶室があります

愛知県犬山市の国宝茶室「如庵(じょあん)」を模した「胡牀庵(こしょうあん)」のほか、立礼席や二つの和室があります。

開室時間

9時30分~16時00分(入室は15時30分まで)

休室日

月曜日、祝日の振替日、12月28日~1月4日

所在地

〒480-1103 岩作色金37-1

電話

0561-61-3131

駐車場

30台

お抹茶体験

開室日は毎日、ご自分でお抹茶を立てて、和菓子とともに食べることができる場所を提供しています。

 一服 250円 (注意)茶菓子付き 場所:立礼席(りゅうれいせき)

茶会

月釜茶会

毎月第2日曜日(8月と1月を除く)

色金山茶会

毎年10月の最終日曜日(詳細は下記リンクをご覧ください)

和室利用(部屋を貸出しています。)

時間・金額などの詳細は下記リンクをご覧ください

  • さつきの間・かえでの間
  • 胡牀庵 (こしょうあん)

その他見所満載です

馬泉水(ばせんすい)広場

家康軍が軍馬に水を飲ませた泉があったといういわれから名付けた親水広場。木漏れ日と清水の調和に癒やされます。

「長久手の戦い」(レリーフ)(夢童由里子作)

展望テラスの下には「家康軍議の図」と「進軍の図」のレリーフがあり、合戦の様子が生き生きと描かれています。

展望テラス

戦国期の砦を思わせる木製の展望テラスからは、激戦地となった仏ケ根方面(現在の長久手古戦場付近)が遠望できます。この地に立った家康の眼には、すでに天下が映っていたのでしょうか。

床机石(しょうぎいし)広場

家康が軍議の際腰掛けたといわれる石「床机石」を中心とする広場。周辺は国の史跡に指定されています。

家康はここで何を考え、どんな采配を振ったのでしょうか。

(注意) 長久手古戦場 として昭和14年9月7日指定

史跡案内について

(協力:長久手市郷土史研究会)

交通のご案内

名鉄バス

地下鉄東山線「藤が丘」発「菱野団地」行き、「瀬戸駅前」行きの「岩作」下車、北へ徒歩5分

市営 Nーバス

中央線・西部線・藤が丘線・東部線・三ケ峯線「安昌寺」下車、徒歩0分

東名高速・日進ジャンクション経由

名古屋瀬戸道路・長久手インターチェンジから西へ1.1キロメートル

「古戦場南」交差点を北へ1.7キロメートル

この記事に関するお問い合わせ先

くらし文化部 生涯学習課 文化財係
〒480-1166 愛知県長久手市野田農201番地

電話番号:0561-56-0627
メールフォームによるお問い合わせ

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