平成28年度長久手市中学生広島平和体験学習事業
平成28年8月24日及び8月25日に、長久手市内在住の中学生16人(3年女子2人、2年男子2人・女子4人、1年男子3人・女子5人)が広島を訪問して原爆ドーム、広島平和記念資料館等を見学したり、被爆体験者の講話に耳を傾けたりしました。
参加した生徒たちは、戦争の悲惨さや多くの犠牲の上に現在の平和が築かれていることを学習しました。
原爆ドームの前で

原爆の子の像の下で

市内3中学校の生徒が協力して作った千羽鶴を広島市の平和記念公園にある「原爆の子の像」へ捧げました。
爆心地

昭和20年8月6日午前8時15分、アメリカ軍が投下した人類史上最初に使用された原子爆弾は、この地点の上空約600メートルで炸裂しました。
爆心直下のこの一帯は、約3,000度から4,000度の熱線と放射線を受け、多くの人々が瞬時にその命を奪われました。
広島平和記念資料館

広島原爆の人的・物的被害に関する展示を見学しました。
生徒達が、広島に投下された原子爆弾の惨状を実際に見て、後世に伝えていくことが、この平和学習の目的です。
被爆体験の講話


当時14歳の時に広島で実際に被爆した鳥越不二夫さんの体験談を聞かせていただきました。
戦時中での学徒動員による軍需工場での勤務や建物疎開、8月6日の原子爆弾の熱線による大火傷で生死をさまよったことなど、ご自身の大変な経験を語ってくださいました。
聴く方も決して忘れることができない貴重な経験となりました。
市長報告会

帰庁後、各中学校の代表者3人が、広島平和体験学習事業に参加した感想をそれぞれ市長に報告しました。
この記事に関するお問い合わせ先
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2020年11月30日