平成27年度第3回長久手市行政改革推進委員会
開催日時 |
平成27年12月25日(金曜日)午前9時30分から午前11時40分まで |
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開催場所 |
市役所西庁舎 学習室1・2 |
出席者氏名(敬称略) |
<委員> |
欠席者氏名(敬称略) |
委員 江頭隆行 |
審議の概要 |
(1)平成26年度実施事業に対する外部評価の総括について |
公開・非公開の別 |
公開 |
傍聴者人数 |
0人 |
問合先 |
長久手市役所 経営管理課 電話:0561-56-0600 |
会議録
事務局
(山元委員委嘱の報告)
会長
それでは、次第にしたがって議事を進行する。
議題(1)「平成26年度実施事業に対する外部評価の総括」のア「結果報告」について、事務局より説明をお願いする。
事務局
<資料1、2、3、4、について説明>
- 平成26年度実施事業に対する外部評価 実施結果
- 外部評価に関するアンケート集計結果
- 平成26年度実施事業に対する外部評価 議事要旨
- 外部評価実施後の委員意見及び担当課回答
会長
傍聴者の属性が判れば教えてほしい。
事務局
概ね市内在住の70代男性であった。
会長
今後の外部評価に際しては、市広報を活用すれば多様な来場者が増える可能性はある。
事務局
外部評価の日程を決めた段階で、すでに市広報の締め切りは過ぎていたことは反省点である。このことを改善点と認識し、今後は早めに予定を固め、多様な手段で外部評価の周知啓発を図っていく。
委員
外部評価の周知をしたDM対象者の構成は。
事務局
男女の別は半々。市内外の別は、やや市内が多いが市外在住者にも周知している。過去の市主催のイベントにて「DM希望」とされた方に送付している。
委員
見直し後の行政評価票が3事業のみだが、他の5事業についてはいずれ見直しがなされるのか。
事務局
他の5事業についても見直しが必要な点は認識しているが、現在は具体的な見直し方法を検討している段階のため、提示をしていない。次回の内部評価をもって、委員に見直し内容を示せると考えている。
委員
傍聴者に市職員が少ないように感じた。大変有意義な取組であるため、多くの市職員に傍聴いただき、業務の改善の参考にされたい。
事務局
職員向けの周知に努めることとする。
委員
資料4中「担当課回答」にて「検討していく」という文言があるが、その効果はどう見えてくるか。
事務局
具体的な改善点をピックアップし、来年度の委員会で報告する。
委員
外部事業に昨年度の外部評価事業が含まれていない。どう変わったかを評価するため、昨年度の外部評価事業を再び評価することを考えてはどうか。
事務局
今年度の外部評価事業を選定する際、同様の議論があった。今回はこの選定方法としたが、次回への課題として一考したい。
委員
傍聴者の感想等はまとめられていてよいと思う。今後の取り組みのため、外部評価を受けた担当者の気づきや学びをフィードバックするとよいと考える。
事務局
仕組みを検討したい。
会長
他に質問がなければ次の議題に進む。
議題(1)「平成26年度実施事業に対する外部評価の総括」のイ「改善提案」について、事務局より説明をお願いする。
事務局
<資料5、6について説明>
- 行政評価スケジュールの変更案
- 外部評価選定方法の変更案
委員
資料5中、「成果指標の点検」とは、具体的には何を行っているのか。
事務局
すべてを細かく点検するのが困難な分量であるため、新規項目や事業変更したケースを重点的に点検している。
委員
大変だと思うが、まず担当課で指標をチェックすることも一案である。また、評価指標が定まってくると、おのずと成果指標の取り方も定まってくると思われるので、評価指標の再考に取り組んでいただきたい。
また、フォローアップについて、市民に対してHPを通じて振り返り評価の結果を知らせるなど、評価をやりっぱなしとならないような取り組みを考えるとよい。
会長
大変重要な指摘である。ぜひ取り組んでいただきたい。
事務局
なるべく取り入れられるような方法を検討する。
委員
数値目標になじまない事業もある。プロセスが分かるような評価票となるよう、修正をお願いしたい。
会長
課題がたくさん出るような評価票にするよう、事務局にはお願いしている。プロセスが分からないと課題も出てこないため、プロセスがよく見えるような評価票となるとよい。
委員
まちの長期的な展望を見据えることができる評価票としてほしい。
委員
決算認定前に外部評価を行う趣旨を教えていただきたい。
事務局
決算認定前に外部評価まで行うことで、今後の改善点までを見据えた決算の説明ができると考えている。
委員
行政が行っている事業が、地域の人にどこまで伝わっているだろうか。行政が行っている事業を、地域の人にもっと知ってもらいたい。知ってもらう取り組みを積極的に行ってほしい。
委員
女性の市民をどう巻き込むかが問題である。
委員
6月までに内部評価を行うことは、担当課の負担とならないか。また、資料6の変更案は、部に事業数の偏りがないか懸念である。
事務局
6月までに内部評価を確定させることは現年度と変更ない。また、所属課や事業数のバランスを踏まえてグループ案をまとめた。
グループ別に編成したのは、行政評価を各課の経常的な取組として意識させたいという思いからである。例えば先の議論で出た振り返り評価など、議論の余地はあると思うので、今後も改善の余地があれば検討を加えていきたい。
委員
外部評価に若い人が参加してもらえないのは、何か理由があるからと感じる。若い人が参加できる場を作ることも必要ではないか。
委員
若手の職員にも、前向きに行政評価に参加できる雰囲気を作ってほしい。
事務局
職員研修は必要だろうと考えている。来年度には実施したい。
委員
研修を積まれていると思うが、まだ外部にはPDCAサイクルの動きが見えない。取り組まれている方の声が外部に聞こえてくるとよい。
会長
行政評価の目的は削減ではなく、選択と集中にある。予算をつけるところにはつけていくために、行政評価を活用してもらいたい。
事務局から説明があった改善提案について、事務局案に異議ありませんか。
委員
(異議なし)
会長
事務局案については異議なしとする。なお、今後修正があった場合には、再審議することとする。
議題(2)「行政改革指針」について、事務局より説明をお願いする。
事務局
<資料7-1、7-2、8-1、8-2、9について説明>
- 平成25年度財政状況資料集(抜粋)
- 新聞記事
- 長久手市行政改革の取り組み
- 長久手市行政改革推進計画の総括について
- 他自治体における行政改革大綱構成
会長
事務局から各種資料の提供があった。行政改革指針の審議は次回となるが、次回の提案に反映させるため、委員の意見があれば伺う。
委員
行政改革とは、何を達成するためのものなのか伺いたい。スローガンや目標はあるのか。
事務局
基本的には、行政改革とは総合計画の進捗を着実に進めるための手段の一つとして位置付けられることが多い。現在のところ、具体的なスローガンは掲げていない。
委員
推進力のあるものとするためには、大方針となるスローガンを決めていかなければならない。
委員
具体的な終期を定めず、内容を毎年見直していく考えはよいと思う。今から5~10年は変化が大きい時代であると思う。そのような時代に硬直した方針は合わないので、柔軟性のある指針を活かして対応すべき。
委員
総合計画は平成28年度から見直しに入るので、行政改革指針は総合計画の進捗を進めるためという目的は当てはまらないのでは。
一方で、10年先も見通せないような現代では、柔軟な指針のあり方というのはとてもよいと思う。総合計画を考慮することは必要だが、内容によほど齟齬がなければ、先に指針を策定してもよいと考える。
事務局
行政改革の指針として、ぶれがない骨格を作り、提案していきたい。
大まかなスケジュールとして、年度内に骨格を固め、次年度には肉付けをしていくことを念頭に置き、次回委員会にてスケジュールを提案していきたい。
会長
もちろん前回まで大綱も考慮する必要があるが、それに縛られることなく指針を定めていただきたい。
他に意見がなければ、以上をもって平成27年度第3回長久手市行政改革推進委員会を終了する。
当日資料
平成 27 年度第 3 回長久手市行政改革推進委員会 次第 (PDFファイル: 31.4KB)
資料1 外部評価実施結果 (PDFファイル: 64.1KB)
資料2 アンケート集計結果 (PDFファイル: 271.8KB)
資料4 委員意見及び担当課回答 (PDFファイル: 647.5KB)
資料5 行政評価スケジュールの変更案 (PDFファイル: 39.7KB)
資料6 外部評価選定方法の変更案 (PDFファイル: 120.6KB)
資料7-1 財政状況資料集 (PDFファイル: 303.6KB)
資料7-2 富津市記事 (PDFファイル: 137.5KB)
資料8-1 行革取り組み年表 (PDFファイル: 40.5KB)
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更新日:2024年07月06日