平成30年度第2回長久手市行政改革推進委員会
開催日時 |
平成30年11月1日(木曜日)午後1時から午後2時30分まで |
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開催場所 |
市役所西庁舎2階 第7・8会議室 |
出席者氏名(敬称略) |
<行政改革推進委員> |
欠席者氏名(敬称略) |
<行政改革推進委員> |
審議の概要 |
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公開・非公開の別 |
公開 |
傍聴者人数 |
0人 |
問合先 |
長久手市役所 行政課 電話:0561-56-0605 |
会議録
(会長あいさつ)
本委員会の議事が来年度予算に反映されつつある時期になっている。そのため、各委員には、きたんのない意見をお願いする。
(会長)
それでは、次第に沿って議事を進行する。
報告及び協議事項(1)「平成30年度行政評価(外部評価及び内部評価)の総括について」、事務局より説明をお願いする。
(事務局)
資料1-1、資料1-2及び資料1-3について説明
- 平成30年度“「長久手市役所の仕事」通知表の作成”~長久手市行政評価・外部評価~の実施結果概要
- 外部評価に係る実施者意見の担当課対応状況
- 内部評価に係る委員意見の担当課対応状況
(委員)
外部評価実施後の担当課の対応状況について、予算要求前ということもあり、具体性に欠ける回答が多いように思う。予算確定後には、具体的に指標を変えたのか、具体的にどのように進捗があったのかなどが確認できるとよいと思う。
(事務局)
より具体的な内容となるように担当課には照会を行っている。また、事務局としては、予算確定後に再度確認する。
(会長)
予算要求前の現段階のため、具体性に欠けることは理解いただき、予算確定後に具体的な進捗状況の確認ができるように事務局は配慮してください。
(会長)
質問がなければ、次の議題に進む。
報告及び協議事項(2)「平成31年度行政評価(外部評価及び内部評価)について」、事務局より説明をお願いする。
(事務局)
資料2-1及び2-2について説明
- 平成31年度行政評価(平成30年度実施事業)の実施に向けて
- 平成31年度外部評価の実施に向けて
(委員)
事業評価が予算の「大事業」、事務事業評価が予算の「中事業」を対象としているが、平成30年度(今回)からの変更点はあるか。
(事務局)
変更はない。
(委員)
外部評価の事前質疑について、改善が必要と思う。例えば、外部評価は6日間実施し、12事業あるため、1日2事業のうち1事業を選定し、合計6事業を事前質疑の対象としてもよいと思う。
(事務局)
今年度は、全事業を事前質疑の対象とし、また1事業につき5分で質疑を実施した。そのため、短時間であり、せわしくなった。1事業につき15分は必要と考え、3、4事業で60分ほどが適当と判断し、提案した。
6事業を事前質疑する委員の提案について、検討する。
(委員)
事前質疑の実施形式として、今年度は担当課が入れ替わりに部屋を出入りしていたため、せわしく感じた。例えば、全ての事前質疑が終わるまでの間は、各事業の担当者が在席し、質疑応答する形式もよいと考える。事前質疑中に席を移動することが短く感じた要因の一つと考える。
(事務局)
席の移動が短く感じる要因と考えるため、委員の提案を内部で検討する。
(委員)
外部評価の実施形式について、今年度は、1つ目の事業を外部評価したあとに15分の休憩を取り、2つ目の事業を外部評価していたが、この休憩時間を10分に変更してはどうか。
(事務局)
変更する。
(委員)
事前質疑について、12事業を外部評価するため、少なくとも半分の6事業は事前質疑を実施してほしい。
また、今年度同様に書面での事前質問票により、担当課が回答を作成する方式も継続実施してほしい。
(外部評価委員)
外部評価委員の公募について、今年度は40歳未満という年齢制限があったが、来年度も継続か。
(事務局)
検討中であり、本委員会で相談させていただきたい。
今年度は、募集するにあたって、若い人の意見を市行政に取り入れたいという想いがあったため、年齢制限を設けた。
(外部評価委員)
色々な人が集まった方が、様々な見方、意見が出てくるのでよいと思う。たしかに、年齢制限を設けないと、年齢が高い人が多数集まり偏るかもしれないが、制限をかけることにより集まらなくなることもあると思う。周知方法の一つとして、中学生の保護者へのチラシ配布を考えているのであれば、そのあたりの年齢も考慮した方がよい。
(会長)
外部評価委員の公募については、集める方法を議論する必要があると思う。
外部評価委員の人は、応募理由や募集の周知方法について、どのように感じたか。
(外部評価委員)
事務局が大学にPRしに来て、外部評価委員の募集を知り、自分は、行政に興味があったため、応募した。
募集の周知方法については、SNSの活用など、カジュアルな方法がよいと思う。
(外部評価委員)
自分も事務局が大学にPRしに来て、外部評価委員の募集を知り、また、行政に興味があったため、応募した。
外部評価をやってみたが、もう少し年齢、経験を積んでから担うとよかったのではと思うこともある。
募集の周知方法については、自分もSNSの活用がよいと思う。
(会長)
市公式のSNSツールはあるか。
(事務局)
ある。活用はしているが、周知の浸透が難しい。
(会長)
若い人に参加してほしいという想いが伝わらないと応募の促進につながらないと思う。
そういう面で言えば、外部評価の名称について、名称と意味が連動してわかりやすくなっていることは重要と思う。
(外部評価委員)
現在の名称について、「通知表」は親近感があるが、長いことと、漢字が多く堅いと感じる。カジュアルな名称が若い人にはわかりやすいと思う。
(会長)
名称と中身が大事ということを理解してもらえるような広報媒体、手段を考えていくことが重要と思う。その面で、周知方法の一つとして、中学生の保護者へのチラシ配布は、よいことと思う。
(委員)
外部評価委員の人にも、周りの人に話すなど周知してもらえるとよいと思う。参加した人の声は重要である。
(委員)
外部評価委員の公募については、幅広く集まるように配慮してほしい。
先ほどの議題の外部評価実施後の担当課の対応状況などからも、様々な場面での表現方法について、あまり抽象的ではなく、具体的でわかりやすくなるように、少しずつ改善していってほしい。
(委員)
外部評価委員の公募の周知方法として、事務局が直接PRしに行きカジュアルに説明したことはよいことと思う。
来年度の募集チラシの作成については、SNSの活用、外部評価の名称以外にも、今年度の外部評価委員の声を掲載するなど、堅いイメージを払拭してほしい。
(委員)
行政評価票に「協働」について言及する枠を追加することはよいことと思う。また、『どこ』と『どういう』協働なのかなどが、わかるように具体的に記載されるとよいと思う。
(会長)
今年度、外部評価委員を公募したことはよいことと思う。外部評価委員の募集の周知については、わかりやすさなどの表現の部分について、課題があったと思う。他の自治体や国の事例(マンガの活用など)を参考にし、多くの人が集まるように努めてほしい。
(会長)
質問がなければ、次の議題に進む。
報告及び協議事項(3)「長久手市行政改革指針の改訂について」、事務局より説明をお願いする。
(事務局)
資料3について説明
長久手市行政改革指針の改訂について
(委員)
この指針は、長久手市独自のものと思うが、近隣自治体でも同じようなものは、あるのか。
(事務局)
近隣自治体について、詳細までは把握していないが、期間や形式などの違いはあるものの、行政改革の取組に関して、本指針と同様なものはあるものと思う。
(委員)
本日は、指針の改訂について、方針などの説明があり、12月には、改訂の概要が示され、それに対して委員は意見をし、2月又は3月の会議では、委員は何をするのか。
(事務局)
改訂案の最終版を示すので、それに対する最後の助言などの答申、了解をいただく。
最終的には、市の責任として、改訂した指針を公表し、運用していく。
(委員)
委員は、アドバイザーのようなことをすればよいのか。
(事務局)
そのとおり。助言などをお願いしたい。
最終的には、庁内の推進本部会議で決定して、運用していく予定である。
指針の改訂に際しては、次期総合計画を引用することが主な内容ではあるが、財政面の規律や業務のアウトソーシングなど、業務のスリム化を盛り込むことも検討している。
(会長)
質問がなければ、その他に何かあるか。
(事務局)
次回は、平成31年度に向けて行政評価(外部評価及び内部評価)の実施、長久手市行政改革指針の改訂等を議題として、平成31年2月から3月頃に開催を予定している。日程等の詳細は、後日、別途連絡する。
(会長)
他になければ平成30年度第2回長久手市行政改革推進委員会を終了する。
当日資料
資料1-1 平成30年度“「長久手市役所の仕事」通知表の作成”~長久手市行政評価・外部評価~の実施結果概要 (PDFファイル: 55.2KB)
資料1-2 外部評価に係る実施者意見の担当課対応状況 (PDFファイル: 268.6KB)
資料1-3 内部評価に係る委員意見の担当課対応状況 (PDFファイル: 118.3KB)
資料2-1 平成31年度行政評価(平成30年度実施事業)の実施に向けて (PDFファイル: 53.1KB)
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更新日:2024年07月06日