(令和7年3月18日開催)令和6年度第3回長久手市行政改革推進委員会
開催日時 |
令和7年3月18日(火曜日)午後4時から午後5時まで |
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開催場所 |
長久手市役所会議室棟2階 会議室H |
出席者氏名(敬称略) |
会長 石橋 健一 |
審議の概要 |
1 令和6年度行政改革について【報告】 |
公開・非公開の別 |
公開 |
傍聴者人数 |
0人 |
問合先 |
総務部行政課 |
会議録
1 令和6年度行政改革について【報告】
事務局から説明
(質疑)
委員 3課ヒアリングとは何か。
事務局 行政課が、市の政策を担当する企画政策課、予算を担当する財政課と連携し、担当課の業務のスクラップ&ビルドを推進する目的で、担当課から事業の課題や進捗状況を聞き取るものである。
委員 重要課題事業の結果報告とはどういうものか。
事務局 令和元年度から令和2年度まで、行政改革指針に基づき34の重要課題事業を設定し、業務の見直しの方向性を検討した。令和5年度に34全ての事業について見直しの方向性を示すことができた。
委員 行政評価支援の外部委託はどういった事業者を選定したのか。
事務局 行政評価の専門家というわけではないが、アンケート等の統計や調査研究に造詣が深い方で、他自治体でも請け負われた経験のある個人の方にお願いしている。
2 令和7年度行政改革の進め方について
事務局から説明。事業総点検についても合わせて事務局から説明
(質疑)
委員 総点検は誰が、また、どこの部署が進めているのか。
事務局 市長をトップに、部長級で構成された会議体で方針を決定している。また、次長をリーダーに課長を入れたプロジェクトチームで点検内容を議論している。事務局は企画政策課、財政課、行政課が担っている。
委員 総点検において行政評価票を使わなかったのはなぜか。総点検で使用した評価票は行政評価票とどんな違いがあるのか。
事務局 行政評価票は今後に向けた改善ポイントを記載させることに対し、総点検シートには、なぜ縮小又は廃止できないのかを記入する必要があることから、前提が改善なのか、縮小廃止なのかに大きな違いがある。
委員 総点検と行政評価はどう違うのか。どう関連し合うのか。
会長 事業はスクラップ&ビルドを繰り返していくべきであるが、総点検は、スクラップできる事業を探す作業である。行政評価は、ビルドを促進するものである。総点検により支出を削減し、行政評価・外部評価で事業の改善を行っていく。
委員 この委員会が実施している外部評価は、業務改善を推進するものであり、一般的な「行政改革」という言葉と実態が乖離していると感じる。委員会の名称変更を検討してもよいのではないか。
会長 資料15ページに、方向性が確定していない取組の進捗確認とあるが、方向性が確定していないとはどういうことか。見直しの方向性ということか。
事務局 見直しの方向性のこと。確定していないといっても、当面の見直しの方向性は決定しているものである。
会長 誤解を受けるような表現はなくしたほうが良い。
委員 外部評価を実施するに当たり、事業を何人体制で実施しているか等、事業のプロセスをもう少し明らかにしてから議論を始めたい。
事務局 資料18の新ステップ1においてそのあたりの議論ができるようにしたい。外部評価事業が決まったタイミングで追加資料として提示できると良いと考える。
委員 今年度の外部評価で、行政評価票の目標設定が適当ではないとの意見がいくつか出たが、次年度の行政評価では、これが適切になって提示されると思ってよいか。
会長 前回指摘したものが適切な指標になっているかも含め、委員の皆さんには引き続きアドバイスをお願いしたい。
事務局 成果指標の指摘をいただくと、ほとんどは改善されるが、指標値の収集が困難なものなどは、収集する仕組みの構築に時間がかかる場合があり、すぐに変わるかは分からない。
委員 外部評価事業を委員が選定するに当たり、どんな方針で選定すべきかも委員間で共有したほうが良い。
事務局 例えば、近隣市では、総合計画のアンケートで市民の関心が高いが満足が足らない項目を中心に選定するという例がある。
会長 政策目標、財政面等いろいろな視点が考えられる。総合計画の6つの分野から事務局で検討してもらえば良い。
事務局 理由はしっかりとして提案したい。
委員 事業総点検では、収入の手段の検討も行われているか。
事務局 行っている。
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更新日:2025年04月15日