(令和6年10月29日開催)令和6年度第2回長久手市行政改革推進委員会
開催日時 |
令和6年10月29日(火曜日)午前9時から午前10時まで |
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開催場所 |
長久手市役所本庁舎3階 第4会議室 |
出席者氏名(敬称略) |
会長 石橋 健一 |
審議の概要 |
外部評価ふりかえり |
公開・非公開の別 |
公開 |
傍聴者人数 |
0人 |
問合先 |
総務部行政課 |
会議録
会長 外部評価は、市の担当課の自己評価に対し、行政改革推進委員が、評価が正しく行われているかについて意見を付すものである。今年8月に実施された外部評価の内容や実施方法について、委員から意見があれば聞きたい。
委員 事業を評価するための指標が適切でないのでは、という意見が多くあった。他に、事業の進捗や進め方自体を指摘する意見もあった。
会長 指標が適切でないという点については、例えば、自主防災活動支援事業の活動指標「自主防災倉庫設置数」で意見が出たと思う。この点に意見はあるか。
委員 自主防災倉庫を増やすことを活動指標にし、市内に防災拠点を多く作ることを目的にしていると思うが、自主防災倉庫は一つの手段である。重要なのは市民の自主防災意識をいかに高めるか。自主防災倉庫は一つの起爆剤になるとは思うが、数だけの問題ではない。
また、障がい者災害支援事業について、市は、弱者への対応の観点をしっかり捉えなければならない。適切な成果指標の設定に向け検討してほしい。
委員 目標と結果の表し方が合っていない事業があった。また、評価票に書かれた数字以外、担当課の取組が伝わってこないため、指摘する点がしぼれなかった。評価票を作成する際は取組の内容が市民に分かりやすく伝わるようにしてほしい。
また、事業はやめないと増える一方である。市民最優先で取り組みつつも、事業をしぼっていくことも大事だと思う。
委員 先日自宅ポストに、子どもの虐待防止に関するチラシが投函されていた。目立って分かりやすいものだったので、他事業も参考にすると良いと思った。
委員 担当課に対し、行政評価票の書き方の説明をしているのか。適正に自己評価できていない票が散見された。
委員 行政評価票だけでは、事業の詳細が分からないと感じた。外部評価の前に、市ホームページや広報紙など、参考となる資料を提供してほしい。
会長 来年度の行政評価・外部評価に向け、行政評価票の作成者に、行政評価票の書き方を正しく理解させること。なお、各課への作成依頼は年度末を予定しているとのことだが、年度末は担当者が忙しく票の作成に時間を割けないため、依頼するタイミングを工夫すること。また、議会への説明資料となる重要な書類であることを職員に理解させる必要がある。市の事業は役所の中では各課の担当事業だが、市民から見ると長久手市の事業である。
委員 事業の目標の立て方が曖昧では、自己評価や外部評価をやっても意味がない。民間に比べ、担当者の事業への使命感や熱意が弱く感じる。
行政評価の主導者について、行政課職員も部署異動のある市職員の一人であり、あつれきがあると思うので、行政評価を外部事業者に委託する手も検討しては。
会長 民間には監査部局があり、内部監査に通らないと事業が進まないこともある。市にはそのような監査部局はないのか。
事務局 監査委員事務局があり、定期的に市の決算や事務執行状況に関して監査がある。
委員 行政評価票のアルファベット評価について、格付けの順番に違和感があるので改善すること。
(以上)
当日資料
行政評価票(外部評価対象事業分) (PDFファイル: 823.9KB)
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更新日:2025年01月14日