平成27年度第1回長久手市行政改革推進委員会

更新日:2020年11月30日

会議詳細

開催日時

平成27年7月31日(金曜日)午後1時から午後3時まで

開催場所

エコハウス 多目的室

出席者氏名(敬称略)

委員 和泉 潤
委員 中島 美幸
委員 杉山 知子
委員 下崎 一洋
委員 塚田 敏彦
委員 高野 晃二
委員 山口 秋男
委員 島田 智子
委員 荒川 敬子
事務局 行政経営部長 水野 悟
行政経営部次長 三浦 肇
経営管理課長 高木 昭信
経営管理課経営管理係長 山田 克仁
同主任 伊藤 雄亮

欠席者氏名(敬称略)

委員 江頭 隆行

審議の概要

(1)平成26年度行政評価結果の平成27年度事業への反映状況について
(2)平成27年度行政評価(内部評価)の結果提示
(3)平成27年度行政評価(外部評価)の実施について

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

4人

問合先

長久手市役所 経営管理課 電話:0561-56-0600

会議録

 会長
それでは、次第に沿って議事を進行する。
(1)報告事項ア「平成26年度行政評価結果の平成27年度事業への反映状況について」、事務局より説明をお願いする。

事務局
<資料1について説明>

  • 平成26年度行政評価結果の平成27年度事業への反映状況について説明

会長
C・D・E評価の改善内容を説明していただいたが、C・D・E評価の改善は当然ともいえる。A・B評価の改善が図られているかを点検することが大切である。

委員
たつせがある課の男女共同参画講演会及び男女共同参画情報紙発行事業の改善内容として、事業の運営主体が「N十色(ながくてといろ)に移行したとあるが、現実には市民だけでは運営が難しいのが実情である。紙面だけでは伝わらない面がある。
また、生涯学習課の俳句講座を事業廃止し、学びアイ講座へのシフトを図るとあるが、生涯学習講座の主体を全て市民に任せてしまってよいのかという懸念がある。行政目的として実施しなければならないものについては、行政が主体で行うことが必要ではないだろうか。

委員
昨年度外部評価を行った8事業について、どう反映されているかが資料から読み取れない。
また、C評価の他事業との統合について、統合により事業がどう変化したのか、部署をまたいだ統合の視点を持たれたかなど、全体の総括があるとよいと感じた。

事務局
次回の委員会にて、昨年度行った8事業の状況について報告を行うこととする。
また、総括として、部署を横断した視点で見ていかなればならないとは考えている。事務局で整理を検討する。

委員
数字として表れないものをいかに評価するかを考えていかなければならない。

事務局
指標設定については、適切なあり方について随時検討しているところである。各課の評価方法をブラッシュアップさせることを含め、これからも考えていきたい。

会長
各課がどう考えて予算立てを行ったか、プロセスが見えるようになるとよい。

委員
C・D・E評価はどのように受け取ればよいのか。

事務局
C・D・E評価については、現行どおりの枠組みで事業を行うのではなく、統合や見直し、廃止検討など、事業の枠組みを変えていこうという評価である。

会長
予算への反映を表していると考えてよいか。

事務局
予算への反映状況を示すことを前提として考えている。

会長
他に質問がなければ、次の議題に進む。
(1)報告事項イ「平成27年度行政評価(内部評価)の結果提示」について、事務局より説明をお願いする。

事務局
<資料2-1、2-2について説明>

  • 平成27年度行政評価内部評価総括表について説明
  • 平成27年度行政評価対象事業一覧について説明

委員
生涯学習課の韓国語講座は1年で廃止されたのか。

事務局
そのように聞いている。

委員
講座を要望していた方にとっては残念な結果であると推察する。適切な議論やプロセスを経て廃止されたのかが懸念される。

委員
総括表のみで判断すると、D評価以外はほとんど変化がないように見える。他の評価に関してはどのような状況なのか。

事務局
総括表では個々の動きが見えないが、各事務事業の評価は毎年変動している。資料2-2では各事務事業の変遷を記載したが、総括表でも変化が分かるよう記載を工夫する。
評価の変遷を俯瞰すると、評価が動いていない事業が散見される。それらの評価が適切かどうか、外部評価にてチェックしていただくのもよいかと考えている。

会長
外部評価の対象事業については、事務局からの推薦も挙げてもよいと考える。
他に質問がなければ、次の議題に進む。
(2)協議事項「平成27年度行政評価(外部評価)の実施について」、事務局より説明をお願いする。

事務局
<資料3-1、3-2について説明>

  • 行政評価(外部評価)の実績(平成24年度~平成26年度)について説明
  • 平成27年度外部評価の対象事業について説明

委員
平成27年度外部評価の対象事業の抽出方法について、平成24年度から平成26年度に外部評価を受けた課等に属する事務事業は除外するとの説明だが、昨年度と同様のグループ制にて外部評価をするとすれば、既に評価した事業の経過を確認するため、昨年度の外部評価実施事業のうちそれぞれのグループに1つずつでもそれらの外部評価事業を選定できないだろうか。

委員
事務局説明のとおり、これまで外部評価を受けていない部署に外部評価の機会を設けることは有意義であると考える。昨年度の外部評価事業については、次回の委員会にて報告を受けた後、2年連続で評価の対象とするか決めることとしてはどうか。

委員
既に評価した事業のフォローアップと、新規に外部評価の対象とする事業の選定とは、分けて考えた方がよい。

委員
外部評価事業とは直接的には関係しないが、事業を実施するための組織の見直しも必要と感じる。平成26年12月に女性職員の活躍促進に向けた施策提言を行ったが、その後の動きがないように感じている。施策の提言だけでは不十分であり、施策の実施にあたっては女性職員が活躍できる組織体制があってこそだと思うが、いかがか。女性の活躍に関しては、民間企業は行政よりも遙かに熱が入っている。

事務局
平成26年12月に施策提言を受けた後、担当課には提言を取り入れた効率的な組織のあり方を検討するよう指示をしている。また、人事においても提言を反映するよう努めているところであり、具体的にはワークライフバランスの取り組みを行っている。

委員
職員の疲弊も心配である。職員の手当てを行わないと、業務に支障をきたす。そのような視点を行政評価で取り扱えないか。

会長
現在の行政評価は、施策を実現するための事務事業が効果的・効率的に行われているかを評価するものとして位置付けられている。人事などの施策の評価を行うとしても、しばらくは事務事業の評価を継続していかないと到達できないと思う。
外部事業の選定については、事務局案のとおり94事務事業から選定することとすることとしてよいか。

委員
(異議なし)

会長
基本的には94事務事業を選定対象とし、次回委員会にて8事務事業を決定するものとする。
外部評価実施スケジュールについて事務局より説明をお願いする。

事務局
<資料3-3について説明>

  • 平成27年度外部評価実施スケジュールについて説明
    平成28年度当初予算要求に外部評価の結果を反映するため、短い期間で恐縮だが9月25日から10月4日までの期間で外部評価を実施したいと考えている。形態として前回と同じくグループ制とし、合計8事業を計4回に分けて公開により実施したい。
    時間帯としては、これまでは平日・休日の日中に開催していたが、新たに夜間を設けることを考えている。

会長
職員にとっては時間外勤務となるが大丈夫か。

事務局
他の事業でも時間外に行うことがある。目的があれば時間外に行うことは差支えない。

委員
新たな時間帯に行うことで、これまで来られなかった市民の参加を促すことができるため、よいと考える。

会長
夜間の時間帯としては、17時から20時や18時から21時などの様々な意見があるが、まずは平日の夜間を新たに加えることでよろしいか。

委員
(異議なし)

会長
グループ分けや時間帯等の詳細については、次回委員会にて決定することとする。
最後に「その他」について、事務局より説明をお願いする。

事務局
<資料4-1、4-2について説明>

  • 総合計画・予算・行政評価連動検討資料について説明(第5次長久手市総合計画及び新しいまちづくり行程表を補足資料として配布)
  • 長久手市行政評価票(反映後)について説明

会長
他に事項があれば説明をお願いする。

事務局
<資料5-1、5-2について説明>

  • 外部評価対象希望事業の回答依頼
  • 内部評価結果の質問依頼

委員
 内部評価結果の質問については、随時受け付けると考えてよいか。

事務局
随時受け付ける。回答については、委員全員に対して随時行うものとする。

会長
他に意見がなければ平成27年度第1回長久手市行政改革推進委員会を終了する。

当日資料

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 行政課 庶務係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0605
ファックス:0561-63-2100

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